ZenFoneMaxM2の画面に黒い染みが発生したので液晶交換作業を行ないました。

ZenFone Max M2の画面に黒い染みが現れた

というご相談をいただきましたので

部品交換を行なわせていただきました。

ZenFoneMaxM2（ZB633KL）は

2019年3月にASUSより発売されました。

最大のセールスポイントは

4,000mAhという大規模なバッテリー容量です。

2019年夏に発売された

GalaxyS10は3,300mAhです。

理論的には22時間連続でインターネットが楽しめるそうです。

そんなスタミナに定評のあるZenFoneMaxですが

こんな状況だとインターネットで表示された内容を

確認することも困難です。

ZenFoneの修理はあまり経験がありませんので

慎重に作業を進めます！

なにはともあれ背面パネルを取り外さないといけません。

内部の部品に損傷があると、

この作業がとても難しいときがありますが。。。

あっさり外れてくれました。

ホッと一安心です。

つづいて、作業中に誤って電気が流れないよう

バッテリーのケーブルを抜きましょう。

わかりにくいですが、

このカバーの下にバッテリーのケーブルが存在します。

バッテリーのケーブルを取り外したら、

お次は画面と本体電子基板を繋ぐケーブルを外しましょう。

本体下部に存在する充電コネクター

を取り外すときも要注意です。

細く、薄い画面のケーブルを忘れないようにしないといけません。

ここまでくればあと一息です。

液晶パネルと本体は粘着テープで貼りつけられてますので

ゆっくり温めながら引き剥がしていきます。

発売されて間もないためか他のAndroidと比べて剥がしやすかったです。

あとは取り寄せた新しい画面と本体を

再度粘着テープで貼りつけて、

ここまでの作業を逆回しするだけです。

作業時間としては９０分ほどかかりました。

（内部の破損状況で作業時間は前後いたします）

部品を取り付けて取り付けて

電源ON！

無事に綺麗に映像が映し出されました。

データもそのまま。

各部機能も問題なしです！

今回にかぎっては本体が歪んでいたため、

完全に画面と本体を貼り付けることは出来ませんでしたが

通常使用する分には問題ないはず。

ですが、心配ですので3ヶ月有効の保証書を毎回お渡ししています。

今は問題なく動いていても、

今回のように端末そのもののボディやフレームが歪んでいると

修理後に接触不良の症状が現れることが

稀にございますので。。。

出番がなければそれにこしたことはありませんけどね。

iPhone以外の修理も随時承っております！

データそのまま、即日対応をモットーとしております。

なにかお困りの際はぜひスマホスピタル広島駅前店までお気軽にお申し付けくださいませ。