膨張し突如電源も落ちる症状のiPhone8、バッテリー交換修理を実施しました。

iPhone8　バッテリー交換修理について

今回修理のご相談を頂いたのは、
安芸区にお住いのお客様より、
お使いのiPhone8の端末で、
バッテリーが膨張し突如電源も落ちる様になったと、
スマホスピタル広島駅前店に修理のご相談を頂きました。

iPhone8　膨張し突如電源も落ちる症状の端末の状態

最初にお持ちいただいた端末の状態を確認してみます。

まず、端末の側面から見てみると、
確かに画面部品と本体との間に隙間ができており、
内部でバッテリーが膨張している事が予想されます。

この様にバッテリーが膨張する原因として、
バッテリーが劣化している事が考えられます。

続けてバッテリーの劣化具合を確認するために、
設定からバッテリーの状態を見てみます。

するとバッテリーの最大容量の数値が81%にまで減少しており、
上部に表示されたバッテリーに関する重要なメッセージとしても、
バッテリーの交換が必要な事が記載されています。

加えてピークパフォーマンス性能の項目では、
突然のシャットダウンが発生したことが記載されています。

実際、充電ケーブルを接続し続けていないと、
殆ど使用することもできず電源が落ちる様な状態になっており、
持ち運んで普通に使用することすらできない状況です。

その後、改めて端末の分解を行いバッテリー交換の作業を行ってみると、
確かにバッテリーが膨張している状態で、
加え、バッテリーの左下あたりでは包装が裂けてしまっていました。

この様にバッテリーが膨張し破損してしまった事で、
電力が安定して供給されなくなり、
使用中に電源が落ちる様な症状を起こしてしまったようです。

iPhone8　膨張し突如電源も落ちる症状の端末の修理完了

では改めて新しいバッテリーへの交換作業を実施し、
その後端末を起動して動作の確認を個なってみます。

まず先程と同様に設定を開き、
バッテリーの状態を確認してみます。

すると最大容量の数値が100%に改善され、
バッテリー交換を促すような文言も消えています。

また、端末側面から見てみても、
先程の様な隙間もなくなり、問題なく端末を使用できるようになりました。

その後お客様ご自身にも端末の動作などもご確認頂き、
特に不具合もないとの事で、無事修理を終え、
iPhone8の端末をお返しすることが出来ました。

この様にバッテリーが膨張して隙間が出来た、
突然電源が落ちるようになった等の症状は、
バッテリーの交換修理で改善可能です。

もし同様にiPhone8のバッテリー劣化でお困りの際は、
是非スマホスピタル広島駅前店にご相談下さい。