アナログスティックが左右両方ともうまく動かなくなったNintendo Switch Liteの修理を実施しました。

Nintendo Switch Lite　アナログスティック交換修理について

今回修理のご相談を頂いたのは、
アナログスティックが左右両方ともうまく動かなくなってしまったと、
Nintendo Switch Liteの修理のご相談を、
東区にお住いのお客様より頂きました。

アナログスティックが左右両方ともうまく動かなくなった端末の状態

最初にお持ちいただいた端末の状態を確認してみます。
まず設定からコントローラーとセンサーの項目を開き、
次にスティックの補正から左手側のスティックの確認を行います。

すると、スティックの位置が安定せずうまく動かず、
加え特に上向きの方向に至っては、
スティックを目いっぱい倒してもカーソルが満足に移動できません。

続けて右側のスティックの確認も行なってみますが、
同様にこちらも動作が安定せず、上向きの移動も上手く出来ません。

この様にアナログスティックの動作に異常が出ている場合、
部品の故障が原因であることが多く、
左右のアナログスティック交換修理の作業を進めていきます。

アナログスティックが左右両方ともうまく動かなくなった端末の修理

ではNintendo Switch Liteの端末の分解作業を進めていきます。

最初に背面にある黒いカバーを取り外し、
続けて内部にあるシルバーのプレートを取り外します。

すると内部の基盤等が露出するのですが、
まず、先に左手側のスティック交換作業を進めます。

この様にアナログスティックはコントローラー基盤の下側に取り付けられている為、
一度右側にある基盤を取り外してから、
新しいアナログスティックの取り付けを行います。

続けて右手側のスティック交換作業です。
もともとSwitch端末はコントローラーと本体が別部品でしたが、
Switch Liteは一体となっており、
コントローラ基盤と本体基盤も同一基盤です。

よって左手側と同様に本体基盤を取り外してから、
最後にその下にあるアナログスティックの交換作業を進めます。

これで左右両方の交換作業が完了しましたので、
最後に分解した基盤や部品等を取り付け組み立てて、
動作の確認を行います。

アナログスティックが左右両方ともうまく動かなくなった端末の修理完了

では一通りの作業を行い、
その後先程と同様に設定からスティックの動作確認を行います。

すると先程はカーソルが十分に動かず、
加え手を離した後もカーソルがセンターに安定せず、
勝手に動く等のような症状が出ていましたが、
しかし修理後は問題なく使用することが出来るようになりました。

そしてお客様ご自身にも実際に端末の動作確認を行って頂きましたが、
特に動作にも異常はないとの事で、無事修理を終える事ができ、
Nintendo Switch Liteの端末をお返しすることが出来ました。

スマホスピタル広島駅前店ではゲーム機修理のご相談も承っております。
同様にNintendo Switch Liteの端末でアナログスティックの動作不具合でお困り等の際は、
是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。