突然起動しなくなったiPadPro12.9…対処法は？強制終了で直る？

iPadPro12.9が突然起動しなくなった場合、いくつかの原因が考えられます。

状態によって、自分で解決できるものから修理店に依頼しなければいけないものまで様々です。

まずは何が原因かを確かめる必要があります。

iPadPro12.9が起動しない時の対処法

タブレットやスマホに不具合が生じた場合は、まず初めに【強制終了】を行ってください。

強制終了で改善する場合は、一時的なエラーが原因の可能性があります。

ここで全ての機種について紹介するのは難しいので、検索エンジンでご使用の機種名と一緒に強制終了と入力して調べてみましょう。

iPadの強制終了について

今回はiPadのみ、強制終了の方法をご紹介します。

iPadはホームボタンがあるタイプの機種と、ホームボタンの無いフルラウンドディスプレイの機種によって方法が異なります。

使用中のiPadに合った方法で試してください。

ホームボタンのあるiPadの強制終了方法

iPadPro12.9の第1世代と第2世代はこちらの方法で行ってください。

その他iPadもホームボタンがあるものは、以下の手順で強制終了を行います。

①ホームボタンと電源ボタンを同時長押し

②画面にリンゴマークが表示されるまで、ボタンを長押しし続ける

③リンゴマークが表示されたらボタンから指を離す

ホームボタンの無いiPadの強制終了強制終了方法

iPadPro12.9の第3世代と第4世代はこちらの方法で行ってください。

その他iPadもホームボタンが無いものは、以下のてじゅんで強制終了を行います。

①音量ボタン（上）を押してすぐに指を離す

②音量ボタン（下）を押してすぐに指を離す

③音量ボタンのみ長押し

⓸リンゴマークが表示されたらボタンから指を離す

強制終了で改善しない場合は修理店へ

強制終了を行っても改善しない場合は、故障が起こっている可能性があります。

その様な時は修理店に相談してください。

iPadPro 12.9の修理例

実際に当店でご相談のあったiPadPro12.9第1世代についてご紹介します。

こちらの端末は、「突然電源が点かなくなった」とご相談をいただきました。

確かに画面は真っ暗で、起動していないように見えます。

しかしデスクライトの真下で再度電源ボタンを押してみると、液晶が薄っすらと青く光っているようです。

これは液晶のバックライトのみが光っていて、映像が映し出されていない状態です。

という事は、【電機は通っている】という事になります。

バックライトには、液晶を内側から照らす照明の役割があります。

しかし肝心の液晶が壊れていると映像を映し出すことが出来ません。

つまり今回は、【液晶破損が原因で画面が映っていない】という可能性が高いです。

そのような場合は、画面交換で改善が見られます。

液晶交換の結果

修理後は、きちんと起動確認ができました。

操作性も問題なく、内部のデータもしっかりと残っています。

修理後は画面故障の対策として、ガラスコーティングを施工して返却しました。

修理店では故障個所に合わせた対処が可能

液晶のみが壊れている際に、多くの場合は充電ケーブルに接続するとバイブレーションが鳴ります。

アラームのセットをしている場合は、その時刻にしっかりとアラームは鳴ることが多いです。

しかし今回ご依頼をいただいた端末は、その様な反応すらありませんでした。

これは珍しいケースで、故障した液晶が基板に干渉して起動しない例です。

また今回は液晶交換で改善しましたが、故障状況によってはバッテリー交換や基板修理が必要な場合もあります。

そのような際も、修理店ではその端末の状況に合わせた修理を行えます。

『バイブレーションすら鳴らないから…』と諦めずに、まずは修理店に問合せてみましょう。

スマホスピタル姫路キャスパ店では

当店ではスマホの他に、タブレットやゲーム機の修理も行っています。

特に近年はタブレットで動画配信サービスを利用される方も多く、その分修理依頼も急増しています。

お困りごとの際はいつでもお気軽にご相談ください。