【AQUOSsense4】画面が割れて液晶が真っ暗！映らない！

AQUOSsense4の画面割れは、修理で改善します。

しかし修理用の画面パーツは現在（2024年3月現在）製造されていません。

そのような時は、どのように修理をするのでしょうか？

今回はAQUOSsense4の画面交換修理についてお話します。

AQUOSの修理パーツはほとんど製造されない

AQUOSやarrowsなど、日本メーカーのスマホはほとんど修理パーツが製造されていません。

バッテリーだけはちらほら流通していますが、画面やその他のパーツは、中々出回らないのが現状です。

それは、スマホの電子部品のほとんどが海外で製造されていることに原因があります。

海外ユーザーの多いメーカーは修理パーツが出回りやすいです。

しかし日本国内スマホとなると利用者はほとんど日本人のみとなるため、需要が低いというわけですね…。

修理パーツが製造されていない機種の修理方法

修理パーツが製造されていない機種の場合は、中古端末からパーツを取り外して流用する方法があります。

その際に選ぶ中古端末は、出来るだけランクの良いものである必要があります。

ランクの低いものを選ぶと、画面に傷がついていたり液晶表示やタッチ操作に不具合があるかもしれません。

AQUOSsense4の画面移植修理について

上画像は、先日ご依頼を頂いたAQUOSsense4です。

全体的に画面がバキバキに割れており、液晶表示もできない状態でした。

このような状態だと、データのバックアップをとることも出来ません。

そこで今回は、中古端末から画面移植を行います。

AQUOSsense4を分解

まずは故障端末の画面を取り外します。

用意した中古端末の画面も取り外して、それぞれ入れ替えると…

ガラス割れは無くなり、しっかりと液晶表示ができるようになりました。

もちろん操作性もばっちりです。

修理後は画面割れ対策としてガラスコーティングの施工を行いました。

修理時は画面割れ対策をしっかりと

スマホの修理時は次に故障を起こさないように、画面割れ対策をしておくと安心です。

画面割れは誰にでも起こりうる身近な故障ですが、対策することである程度防ぐことができます。

当店では修理後に、保護フィルムやガラスコーティングを施工して返却していますので是非お気軽にご相談ください。