保護フィルムの正しい貼り方と貼り替えの時期について

スマホやタブレットの画面割れ対策として、保護フィルムを貼り付けることは有効な手段です。

しかし正しく活用できていないと、本来の力を発揮できません。

そこで今回は、フィルムの貼り方と張替え時期についてご紹介します。

保護フィルムの正しい貼り方

まずは、保護フィルムを貼り付ける際に気をつけなければならないポイントをお話します。

保護フィルムは、いかに画面にしっかりと吸着させるかがポイントです。

ゴミや気泡が入ると、本来の保護力が軽減されます。

また、画面からズレて貼り付けてしまったり、別の機種のフィルムをハサミで切ってサイズを調整するのもあまりよくありません。

フィルムが端から浮き上がったり、それが原因で気泡が入る原因になります。

使用中のスマホに適したフィルムを用意すること、貼り付ける位置がズレないように慎重に作業を行うこと、が重要です。

市販で購入された保護フィルムは、大体の場合に貼り付け方の説明書が同封されています。

そちらの説明書通をしっかりと確認して作業を行ってください。

保護フィルムの貼り換え時期

保護フィルムの貼り換え時期は、貼り付けてからおおよそ1年程度と言われています。

長期間同じフィルムを使用していると、表面が摩耗して性能が落ちるからです。

またガラスフィルムの場合は、1年が経過していなくても傷や割れがあるとすぐに交換をするようにしてください。

ガラスフィルムは、画面の身代わりに割れることで画面自体を護る役割があります。

しかしフィルムが割れてしまうと、身代わりの効力も損なわれてしまいます。

その状態で端末に衝撃が加わると、フィルムごと画面も割れてしまうので早急に貼り替えてください。

保護フィルムの貼り換え実施中

先日ご依頼を頂いたiPhone6plusについてご紹介します。

バッテリー交換で持ち込みをされた端末でしたが、『フィルムも傷んでいるので一緒に貼り替えて欲しい』とご相談を頂きました。

お話をうかがうと、5年程前に機種変更をされた際にケータイショップで貼り付けてもらったとのことです。

それ以降一度も貼り替えられておらず、フィルムには細かな傷が大量についていました。

バッテリー交換後も長期で使用をお考えとのことだったので、今回は修理とセットで貼り替えを行う事になりました。

ガラスフィルムとシリコンフィルムどっちが良い？

現在当店で取り扱いをしているのは、強化ガラスフィルムと衝撃吸収フィルム（シリコンフィルム）です。

どちらも衝撃から画面を護るのに適した素材ですが、見た目や手触りが異なります。

是非好みにあったフィルムをお選びください。

ガラスフィルム

ガラスフィルムは、画面の上に貼り付ける事で画面の身代わりに割れてくれます。

フィルムが割れても、その下の画面は無事なことが多いのでフィルムだけ貼り替えてください。

手触りや見た目が何も貼り付けていない状態に近く、映像が綺麗なことも強みです。

シリコンフィルム

シリコンフィルムは、シリコンが衝撃を吸収してくれることで画面を守ってくれます。

当店では光沢タイプと防指紋タイプからお選びいただけます。

画面に指紋をつけたくないという場合は、防指紋タイプがおすすめです。

★どちらも1年前後を目安に、貼り替えていただく事でしっかりと効果を発揮します。

保護フィルムの貼り換えを行うと

今回のiPhone6plusは「綺麗な映像が見たい」とのことで、ガラスフィルムをお選びになりました。

以前に貼られていたフィルムに比べると、新品のフィルムはやはり大変綺麗です！

ガラスフィルムはまるで何も貼っていないかのようなクリアな質感になります。

『綺麗過ぎて変な感じ！本当に貼ってくれている？(笑)』とお喜びいただけました。

肝心のバッテリー交換も、修理後はしっかりと症状が改善しました！

正しく貼り付けないと効果が低下！自信がない場合はプロに相談

保護フィルムは正しく貼り付けしないと、効果が低下します。

でも自分で貼り付けるのは難しい…そんな時は、プロに相談してください。

スマホスピタルでは店頭で購入いただいた保護フィルムに限り、貼り付けサービスを行っております。

保護フィルム単体でのご注文もOK

今回は修理とセットのご依頼でしたが、保護フィルム単体でのご注文も承っています。

フィルムを貼り付けてから長期間張替えをしていない場合や、傷・汚れ・黄ばみなどで痛んでいる場合も是非お気軽にご相談ください。