iPhoneの無線充電はバッテリー劣化が早くなる？

無線充電（Qi充電）でバッテリーの減りが早くなる？

iPhone8以降の背面がガラス素材になっている機種は無線充電ができます。

充電口にコードを繋がなくても専用の充電器に乗せるだけで充電できる機能です。

コードの抜き差しをしなくても充電できるのでとても便利なんですが……。

毎回無線充電を利用しているとバッテリーの劣化が通常より早くなってしまうかもしれません。

無線充電はどうしても発熱します

iPhoneは熱に弱くその熱によってダメージが加わります。

iPhoheを充電台に置く位置が変わるだけでも発熱具合が変化するので置くところには気をつけましょう。

今回修理依頼頂きましたiPhone8はバッテリー最大容量が50％まで下がっていました。

お客様曰く使用していると1時間程で電源が切れてしまいとても不便だったそうです。

発売から3年が経ちますがここまで劣化はあまり見たことがありません。

平均的に1年に最大容量が10％減るようになっているそうで劣化速度が早いことが分かります。

もちろん使い方次第では前後してきます。

お持ち頂いたiPhone8は背面充電を使用しゲームなどをする時はコードで充電していたそうです。

ゲームなど負荷のかかるアプリを使用しながら充電をすると発熱しバッテリーに負荷がかかりあまり良くありません。

また、発熱により端末の基板にダメージが入り予期せぬ故障を引き起こすかもしれません。

ちなみにiPhoneを使用する上での適温が0℃～35℃となっています。

バッテリーに負荷がかかるような充電方法を続けるとバッテリーの寿命は縮まってしまいます。

少しでも長く使用したい方は充電中はあまり触らすにできるだけ充電回数を減らしましょう。

平均的に500回の充放電がバッテリーの寿命です。

無線充電時には使用法に注意しましょう

無線充電が悪いとは言いません。

しかし、出来るだけ長く使いたいとお考えの方は普段から意識して使用されることをおススメします！

バッテリーが劣化しきると本体が起動しなくることも。

電池持ちが悪いなと感じ始めたら、今まで以上にこまめにバックアップされることをおススメします！

もうすでに劣化してしまっている場合はスマホスピタルでバッテリーの交換を行いましょう。

バッテリー最大容量はもちろん100％になり電池持ちも交換前よりかは良くなりますよ！

起動しなくなった端末でも大丈夫です。

バッテリー交換で改善されることがあるので諦めずにご相談くださいね！