【3DSLLの下液晶交換】 Switch2が発売されてもやっぱり3DSは必要

iPhone以外の修理がじわじわ増えてきてる！
こんにちは。スマホスピタル博多駅前店です。

ついにSwitch2が6月5日に発売されますね！
首を長くして待っている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
販売価格は、

日本語・国内専用：49,980円(税込)
多言語対応版：69,980円(税込)
日本語・国内専用マリオカート ワールド セット：53,980円(税込)

となっています。
多言語対応版は2万ほど高くなっていますね。

Switch2は条件を満たさないと購入できない？！

いち早く手に入れたいから抽選販売に応募！したいところですが、
なんとマイニンテンドーストアから抽選販売に応募するには条件があるとのこと！
すべての条件を満たしていなければ応募できないそうです。

以下、任天堂の公式HPからの抜粋です。

Switch2が気になりますが、
修理について書かないといけないので
そろそろ解説していきます。

今回は・・・

3DSLLの下液晶

やってきたのは下液晶が真っ暗な3DSLLです。
スライドパッドのボタン頭も取れちゃってますが、
ここの部分はそのままでいいとのことでした。

すべての3DSソフトがSwitchやSwitch2で遊べるわけでもないし、
新機種が出るからと言って旧機種が即不要になるわけではありません。
直せるなら直しましょうとも。

まずは背面カバーをはずします。
ネジ2本で固定されていて、
あとはツメでひっかかっているだけなので外すのはそんなに難しくないです。

そしてバッテリー、背面を固定しているネジも外します。

背面カバーを外すとき注意が必要なのはRボタンとLボタンのケーブルです。
写真はRボタン。基板とコネクタでつながっています。
ちぎれないようにゴムヘラで外しておきます。

真ん中あたりのオレンジ色がLボタンケーブルです。
こっちも基板から外します。

背面カバーが外せました。

さあ、下液晶は基板の下にあるので基板を取り外します。
写真はタッチパネルのケーブルを押さえているラッチを外しているところです。
何度も上げ下げすると傷んでしまうので慎重に。

そして、ケーブルをすべて抜いたのがこちらです。

基板を取り出しました。
ここまできたら下液晶を新しいものと交換するだけ。
液晶の表の方からゆっくり押し上げると外れてくれます。

修理完了

タッチパネルを元の液晶から移植したら、
さっきとは逆の手順で組みたてていきます。
仮組の状態で一度チェックして問題なければすべてのネジをとめて組み上げます。

結果は・・・
無事に下液晶が表示できるようになりました！！！
スライドパッドボタンはないままなのでちょっと操作しづらいですが、
機能自体は問題ありません。

お客様に嬉しい報告ができて良かった～！！！

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