PSP-3000のアナログスティック交換　【iPhone修理だけじゃないスマホスピタル】

スマホスピタル博多駅前店はiPhone修理だけではありません！

iPhone以外で多いのがゲーム機！
特にPSPや3DSなどメーカーサポートの終了した機種は、
調子が悪くなってしまったら自分で修理するか修理業者に頼むしかないのが現状です。

意外と？PS3も2022年4月末でサポート終了しています。
発売からもうそんなに経ったんだなぁ……と思ってしまいますね。

そんなわけで今回は、これまた修理サポートの終了しているPSP-3000のスティック交換をご紹介します。

PSP-3000分解開始

前面パネルを外す

背面から分解開始します。

まずはバッテリーを外して、ネジを外していきます。
「剥がすと保証が受けられなくなります」的なシールが貼ってありますが
とっくに保証期間が終わっているので構わず剥がします！

イエー！剥がしちゃだめなものを剥がす背徳感ー！

そして反対側もネジを外していきます。

さらに上と下のネジも外して、

全面フレームが剥がれました。

液晶を外す

次に液晶を外します。
まだケーブルが繋がっているので慎重に持ち上げて、

外すべきケーブルが見えました。
左からスタートボタンなどをまとめたケーブル、マイクケーブル、液晶ケーブル2本です。

作業の邪魔なので一旦この4本を外します。

スティックを交換する

ひっくり返してスティック部分を確認。

上写真はすでに取り外したあとですが、このようなカバーが有り、
十字キーとLボタンのケーブルが貼り付いていました。
実物を持っている方ならイメージしやすいでしょう。
ああ、あの部分の下はこうなってるのね、と。

いよいよスティック交換。
ネジを外して、ケーブルを外して、新しいものに交換したら元通り組み上げていけば修理完了です。

組み上げ後動作確認すると、修理前はまともに操作できなかったスティックが
正常に操作できるようになっていました。

修理完了

ここまで約60分、修理代金は税込み8,600円です。
以前と比べると少し高くなってしまいました。
需要の減少に伴って修理用パーツの流通量（生産数）が減っており、
その分仕入れ価格が高くなってしまっているのです。

機種や修理内容によっては部品が手に入らないことも少なくありません。
そんなときはまともに動く中古品から部品取りしますが、
必要な部品だけ入荷するのに比べどうしても割高になってしまいます。

今なら！　まだある程度の部品は手に入ります！
あと数年経つとほとんどの部品が手に入らなくなるかも！？
修理するか悩んでいる方、遊べなくなったらそれまでと諦めますか？
それとも、部品があるうちに修理しますか？

スマホスピタル博多駅前店の修理

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