iPhone修理だけじゃない！？ガラケー修理だってまだまだやれます！

ガラケー修理

今回は珍しいご依頼がありました！
iPhone修理やAndroid修理ではなく【ガラケー修理(折りたたみ携帯電話)】です！！

機種は京セラのDIGNO２です。
画面割れして半分ほどしか、画面表示がされなくなっていました。

残念ながら部品の流通がありませんでしたので、全く同じ端末をご用意いただいて
基板移植での対応になりました。

パーツの流通

Androidやガラケーは価格が手頃なものも多く、種類が豊富なのが魅力の一つですが、
いざ修理するとなったときに部品の流通が無いこともあります。
修理という点でいうとiPhone修理の場合は部品が手に入りやすいのでやりやすいと言えます。

基板移植について

基板移植の場合の費用は、移植用の端末代金+施工費用となります。
施工費用は機種によって変わってきますが、今回は11,000円(2023年7月現在)となっております。
修理時間は2～3時間です。
基板移植の場合も基本的にはデータ領域には触れずに作業しますので、データそのままでお返しができます！

こちらの端末には大事な連絡先が入っているとのことでした！
なんとしてでも復旧させたいところです!!

基板移植開始

それではお預かりしたDIGNO２の基板移植をしていきます。

状態の確認

まずは状態の確認をします。

やっぱり古い機種なので、それなりに経年による傷や本体の歪みが目立ちます。
問題の画面はお客様にご申告いただいた通り、画面の下が白くなり表示されなくなっていました。
画面の他の部分も緑色の細い筋が入っていて携帯を開くと起動はするものの、すぐに真っ暗になってしまう状態です。

端末を温める

移植作業を進めていきましょう！

まずは端末の周りを温めます。
これをすることで粘着を剥がれやすくなります。
ガラケーを今も使われてる方がいるので日々勉強ですね！

分解

十分に温めたら、スパチュラやデザインカッターなどできっかけをつくります。
きっかけができたらそこにピックを差し込んで少しずつ開けていきます。
このときケーブルを傷つけないように十分注意します。

この端末は引っかかりやすそうな部分はほぼありませんでしたが、
機種によってはちょっと開きすぎたり工具を差し込みすぎると、
簡単にケーブルを断線してしまうものもあります。

開きました！

そして、基板を外して移植用の端末に移し替えます。

スマホに比べて機能がシンプルなぶん、内部の作りもあっさりしていますね。
ガラケーはだいたいどれも部品の配置が同じなので一度覚えてしまえば
実は修理しやすかったりします。（あんまりご依頼はないですが）

ガラケーほどではありませんが、iPhoneも構造はどれも似かよっているので
Android修理よりiPhone修理のほうが簡単かもしれません。

ガラケー修理完了

こちらは基板を移し替えて組み直しまで終わったところです！
動作確認したところ、特に問題はなし！！！
無事に復旧させることが出来ました！！！
本当に本当に良かったです！！！

修理の頻度が多い方におすすめの保険ってなに？

よく端末を落とす人にはモバイル保険がおすすめ！
気をつけていても落としてしまうことってありますよね～
そんな方におすすめの保険があります！
それはモバイル保険！

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月額700円なので1年で8,400円です！

しかも！機種に関係なく加入できるのでiPhone修理の方も、Android修理の方も
まんべんなくカバーしてくれるんです！！

ただし、こちらの保険加入できるのは修理に来られたその日のうちでないと加入出来ないんです！
後日、やっぱり入りたい！！と思っても手続きが出来ませんのでご注意ください！

思い立ったが吉日です！年に数回修理されている方は入っておいて損は
ありませんのでぜひ、考えてみてくださいね！

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