音はなるのに液晶真っ暗？！恐ろしいゴーストタッチにご注意！！

本日のiPhone修理

本日、ご依頼いただいたのは【iPhoneXの画面交換】です。

液晶表示がない状態で操作も不可能でしたが、充電器に挿すと反応はあり音も鳴る状態でした。
こういった場合の原因としては、第一に画面の不具合が考えられます。

音も鳴らず真っ暗な状態だと電源自体が付いていないため、原因究明に時間がかかりますが、
今回のように液晶のみが真っ暗な状態だと基本的には画面不良が考えられるのです。

こちらがお持ちいただいたiPhoneXです。

見ての通り画面は真っ暗な状態です。

こういった場合、一番怖いのが【ゴーストタッチ現象】です。

ゴーストタッチとは？

その名の通り「幽霊が触っている」かのように、勝手に画面が操作されてしまう現象です。
またはタッチセンサーの誤作動とも言えます。

では、勝手に操作されると何が困るかって？
それは、ホーム画面を開くための最初に設定しているパスコードの間違いです。

第三者に操作されないように、パスコードを設定されている方がほとんどですよね。
そのパスコードを何度も間違えてしまうと、iPhone自体にロックがかかってしまうことは
皆さんもちろんご存知ですか？

• 5回以下だと制限はなし
• 6回目から1分間使用できなくなる
• 7回目から5分間使用できなくなる
• 8回目から15分間使用できなくなる
• 9回目から60分間使用できなくなる

10回以上間違えてしまうと…
残念ながら初期化するしか方法がなくなってしまいます。

実際に、今回のようなご依頼で承ったとき画面が付くまで復旧はしたけど
ゴーストタッチが原因でロックがかかっている…なんてことは珍しくありません。

こればっかりは画面交換してみないとわからないところですので
まずはiPhone修理をやってみないといけません。

画面交換修理スタート

まずはいつも通り画面の展開から始めます。

あれ…よく見てみると、水没反応ありー！！！！

赤丸で囲っている赤いシールが水没反応シールです。
元の色は白色ですが、水没した場合、このシールは赤色やピンク色に変色する仕組みとなっています。

このままiPhone修理を続けると、今以上に状態が悪化する可能性もあるため
こういった場合はまずはお客様にご相談し、iPhone修理を続行をするかどうか決めていきます。

今回は「今以上に悪化しても結局は使用できないため、一か八か修理は進めてほしい」
とのお客様よりご要望でしたので修理続行していきます。

画面裏についている近接センサーなどを取り外し
新しく交換する画面に同様に移植していきます。

移植が済んだら画面を本体に取り付け
画面を閉じたら画面交換は完了です！簡単！

画面交換完了！

iPhone修理後の写真を取り忘れてしまいました…泣
でも、なんと！画面交換で今回は問題なく改善しお返しができたんです！！

水没した履歴はあるので、今後この端末を長く使用できるかどうかは保証できませんが
操作できるまで改善した事に大変お喜びいただけました！
だってこの状態だとデータのバックアップも移行も問題なく行なえますからね！

今回のiPhoneXの画面交換は、約30分と即日修理で完了しました！

スマホスピタル博多駅前店

その他Android修理も部品在庫があれば基本的に即日修理対応可能！
早いもので1時間半ほどでお返しできる端末もあるんですよ。
最近はAndroidのお問い合わせが増えてきています。

もちろん、iPhone修理のご依頼も大歓迎ですよ～！
ほとんどが即日修理可能です！
もちろん、データはそのままでお返し！！

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