【知らないとiPhoneのデータ消えます】ゴーストタッチとは？

iPhone修理店が解説する、iPhoneのトラブル

ゴーストタッチとはなにか その原因は？

勝手に画面を操作される現象 のことです。
まるで幽霊が操作しているようなのでゴーストタッチと呼ばれるようになりました。

特にiPhoneの場合、パスコード入力が勝手に行われ、何度も間違えるとロックがかかってしまい、
最終的には初期化必須の状態 になってしまいます。

初期化したら当然バックアップしてないデータは消えるので、
盗まれたときは安心ですがゴーストタッチとは相性が悪い仕様です。

ちなみにAndroidは機種やメーカーによりますがiPhoneほど厳しくはなく、何度間違えてもロックされないものが多いです。

タッチパネルの仕組み

スマートフォンのフロントパネルはガラスだけではなく、
タッチセンサー・ディスプレイ（液晶や有機EL)で構成されています。
スマートフォン・タブレットはほとんど「静電容量方式」となっています。

簡単に言うとガラス上の静電気変化を読み取る構造ですね。
そのためには指と画面の間に電気が流れる必要があります。
つまり冬に静電気でバチッとなる、あれと同じ原理です。微弱なので痛みはありませんが。

ということはしっとり指は電気を通しますし
乾燥してカサカサの指だと反応しない、ということになります。

また画面が汚れていたり保護フィルムを重ね貼りして分厚すぎると、検出しづらくなり反応が悪くなります。
この場合はフィルムを剥がしたり、画面を綺麗にすることで改善される可能性があります。

【原因】

1.  のっとり ハッキング ウイルス

   刑事ドラマなど見ていると誰にでもありそうな話なのですぐ思いつきますが、実際にはめったにありません。
   あやしいアプリをインストールしたり、誰が提供しているかわからない公衆Wifiを使ったり、
   よくわからないポップアップが出て内容を確認せずとりあえずOKを押したり……。

   家に鍵をかけずドア窓全開で、しかも金目のものがあると分かる状態で留守にするようなものですね。
   あるかもしれない、と意識して 慎重に行動するだけでほとんどは防げます。

2. プログラム上のエラー

   OSアップデート直後から発生するようになった場合は、OSアップデート自体が原因かもしれません。
   誰にでも発生するエラーなら大抵はすぐに情報が出回るので、
   アップデートのお知らせが来たら最低でも1日は様子を見て、
   SNSやニュースで話題になっていないか 調べてからアップデート するように心がけましょう。

   特定のアプリ使用中だけ発生するなら、同様にアプリでエラーが発生している可能性が高いです。
   最新のアプリに古いOSの組み合わせで発生することもあったり……
   やはり調べてからアップデートすれば安全です。

3. ディスプレイ破損

   結局 一番多い のがコレ。
   落とした衝撃や水没が原因でタッチセンサーが異常な動作をしてしまうのです。

ゴーストタッチが発生したときにすべきこと

すぐに適切な行動を取れば大切なデータを失わずに済みます。
逆に言えば、 放置していると大切なデータを失う ことになってしまいます。
では適切な行動とは具体的に何でしょうか。

1. すみやかに電源を切る

   

   可能ならバックアップを取って、電源を切りましょう。
   たまにゴーストタッチになる、という程度ならたいていは可能です。

   それも無理でバッテリー残量が少ない場合は、充電せず放置することで勝手にシャットダウンします。
   いかにゴーストタッチといえど、電源の切れたスマホを起動させることはできないので
   電源を切っておけば ロックされる→初期化必須の状態になる を防ぐことができます。

   ゴーストタッチのせいで電源を切れない、バッテリー残量もたっぷり……という場合は、
   完全にロックされてしまう前にゴーストタッチを解決するしかありません。

   電源を切れた場合でも、そのままでは結局使えないので
   はやめにゴーストタッチを解決する必要があります。
   つまり、どちらにせよ……。

2. 画面を修理する

   タッチセンサーの異常であれば、新しいタッチセンサーに交換すれば正常に操作できるようになります。
   修理する方法はいくつかありますが、 手っ取り早いのは非正規店での修理 です。
   在庫があれば数時間で修理完了するケースが多く、初期化を防ぐことができます。

   正規店やメーカー修理ももちろん選択肢のひとつですが、
   即日で終わらない（数日預ける）、初期化された状態で返ってくる……など、
   人によっては 望んだ対応ではない のではないでしょうか。

ゴーストタッチのiPhoneを即日修理するなら

スマホスピタル博多駅前店は 総務省登録修理業者 です。
そのままですが、簡単に言えば （スマホスピタルグループの）修理技術を国が認めた ということ。
iPhoneの画面ガラス交換をはじめとして、Android修理やゲーム機修理も行っています。

また全国各地に店舗があり、修理の実績もたくさん。
情報の共有も行っています。
万が一初期不良が発生しても、一部の例外を除き 再修理対応 します（3ヶ月保証）。

メールや電話での予約は面倒、という方はLINEでも可能です。
友だち追加はコチラから。

実際のiPhone修理事例を紹介

こちらのiPhone XSは右下に画面割れがあります。

それ以外は見た感じ問題なさそうにみえますが……
画面下部、7～0のタッチ反応がまったくなく、ゴーストタッチも発生して
間違ったパスコードを入力される状態となっていました。

再起動してしまっているためFace IDでの解除も出来ず、
電源を切ることもできないため 放置すれば取り返しの付かないことに なってしまいます。
しかし不幸中の幸い、スマホスピタル博多駅前店をご存知だったのですぐにお持ち込みされました。

約30分後……

画面交換修理して、正常に操作できるようになりました。

iPhone XS 画面交換（重度）は
互換LCDパネル 税込み 11,200円 2024年7月現在
※より品質の高い互換OLEDパネルにアップグレード可能 税込み 17,000円 2023年7月現在
で承っております。

ちなみにApple正規店での画面交換修理は 税込み42,800円（2024年7月現在）です。
予算や希望に合わせて判断してください。
比較はこのページの下部で行っています。

もちろんその他の機種や部位も修理可能です。
詳しくは以下をご覧ください。

【まとめ】 ゴーストタッチは放置すると危険！ iPhone修理して解決しましょう

ゴーストタッチを放置するリスク、スマホスピタル博多駅前店でのiPhone修理事例をご紹介してきました。
それでは最後に、Apple正規店と比較してみましょう。

スマホスピタル博多駅前店はJR博多駅から徒歩5分、キャナルシティ博多から徒歩3分の位置にあり、
修理で預けている間は映画を見たりショッピングを楽しむことができます。
またホテルやバス停とも近く、旅行中のトラブルで相談されるお客様もいらっしゃいます。

iPhone修理をご検討の方は、ぜひスマホスピタル博多駅前店にご相談ください！