【AQUOS R3】バッテリー膨張により外側のカバーが外れてしまった！電池膨張したら修理はお早めに！

AQUOS R3 SH-04Lのバッテリーが膨らみ、背面のパネルが剥がれた。とのご連絡を頂き日野市より修理依頼を頂きました。

バッテリー膨張は、リチウム電池を使用していると起こりうる可能性がある症状です。

使っていない端末のバッテリーが突然膨れ上がった事や使用年数2年程度でも膨張する可能性がありますのでご注意下さいませ。

AQUOS R3は背面から開けていくモデルのため、膨張した事により背面が外れてしまいました。

膨張によって発生した隙間を埋めようと強く押し込んでしまい画面が破損した。という事例もございます。

機種によって分解方法が異なり、画面側が浮いてしまう端末もあれば、裏側が浮く事もあります。

危険ですので膨張したら押さえ込まず、お早めに修理依頼を出しましょう！

背面が外れて内部が見えてしまっているAQUOS R3がこちらになります…。

本来、防水性能があるモデルですが、粘着が弱まっていたのか、外してしまったのか定かではありませんが、背面パネルが剥がれた状態でした。

また、バッテリー上にあるNFCアンテナも膨張の影響で浮いている状態でした。

各パーツが断線するリスクや外カメラのやレンズが汚れてしまうリスクがあります。

極力背面パネルが浮いても外さない事をオススメします。

電池交換は簡単で、NFCカバーやネジを外しバッテリーコネクタを外した後、包まれているバッテリーを外します。

新しいバッテリーを包み動作の確認作業を行います。

AQUOSの電池は比較的かんたんに外せる仕組みになっていますが、自己分解による修理はオススメ出来ません。

背面の左下にケーブルや左上にはボタン類のケーブルなどがございます。

背面にはいくつかケーブルがある事があり断線させてしまうリスクがあります。

最後に背面パネルを圧着し修理完了となります。

背面パネルの圧着にお時間を頂いております。

しっかりと圧着を行わないと、背面が浮いてきたり、隙間が発生するリスクがあります。

修理時間と合わせて120分～180分程度頂いておりますので予めご了承下さいませ。

スマホスピタル八王子店では、SHARP AQUOSシリーズ端末の修理にもご対応しております。

AQUOS端末では、一部パーツの入手が困難な部分もございます。

当店では、中古パーツより移植修理にご対応しておりますので、お気軽にご相談下さいませ。