SwitchやSwitchLiteは故障しやすい端末だと修理店では有名な機種です。

任天堂さんの公式や街の修理店へ修理依頼するとパーツ代や作業コストがかかるので値段もそれなりにします。

ネットに分解方法や修理方法が掲載されているし修理パーツもAmazonで注文できるし

最低限のコストで修理したいと自己修理を考える方も多いと思います！！

しかし冒頭でもお伝えしたようにSwitchやSwitchLiteは壊れやすい端末なので

分解や修理方法を誤ると不具合を悪化、最悪の場合修理不可能になってしまうことも…

今回ご紹介するのは

SwitchLiteの自己修理しようとして壊してしまった端末の修理です。

壊してしまった箇所

右のアナログスティックを交換修理しようとしてメイン基板のラッチを壊してしまったとのことです。

※ラッチ＝コネクター差し込む部分。正式名はわからないが修理屋さんの多くがそう呼んでます。

ここのラッチは特に壊れやすい部分です！！

SwitchLiteの自己修理失敗のご相談で多くいただく箇所でもあり

破損してしまうと電源が付かなくなってしまうため…当店でもSwitchLiteを分解する時に気を付ける箇所でもあります！！

私が新人の頃、店舗にある修理練習用Switchで何百回と練習した記憶があります…

修理歴10年ほどのスタッフでも少し緊張すると言ってました。

なんで壊れたの！？

赤い丸で囲ってあるケーブルを差し込む場所ですが

差し込む位置やケーブルを曲がって差し込んだりするとすぐラッチ内部のピン曲がって壊れてしまいます。

ご相談いただいた端末ですがピンがガタガタになっていることがわかります…

またラッチを止める白い留め具があるのですが

優しく上げ下げしたつもりでも思ってるより簡単に取れてしまうことがあります…

修理費用と時間

SwitchLite　基板(メイン基板のラッチ破損)修理

修理費用：税込17,380円

作業時間：約3〜7日間

※2024年11月10日現在の価格

修理後の端末

ピンがガタガタになったラッチを取り外して新しいラッチを取り付けたら修理完了です！！

ピンも綺麗になってます！！

電源も付くことが確認できました！！

最後に

今回のように基板を破損させて

任天堂さん公式修理に依頼すると基板交換になりデータは全て消えてしまいます…

スマホスピタル八王子店のような街の修理屋さんに依頼するとデータはそのままで修理可能です！！

ですが基板修理は高度な技術と作業コストがかかるので

正直どちらも安い修理とは言えません！！

なのでアナログスティックのようなパーツ交換修理のみでしたら

自己修理よりコストはかかってしまいますが

自分で修理して壊して余分な費用を払うより専門の修理屋さんにご依頼していただくことをオススメします。

八王子店限定でお得なキャンペーンも実施中なので是非ご利用ください！！

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ご不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください！！