膨張の影響でフレームが曲がってしまった！ドックに挿しっぱなしの任天堂スイッチに要注意⚠️

任天堂Switch 膨張に気づかず使用してしまった結果…

任天堂Switchのバッテリーが膨張し大きな隙間が発生したとの事でご相談を頂き修理のご予約を頂きました！

任天堂Switchは、2017年に発売されたゲーム機器です。

購入時期や使用頻度、充電回数などに応じて電池の劣化具合が異なりますが、長期使用することで電池が膨張してしまいます。

任天堂Switchに限らず、SwitchLiteやSwitch有機EL、3DSなどでも電池が膨張します。

膨張を放置してしまうと、電源が入らなくなったり、内部パーツが故障したりなど、壊れることに繋がります。

最悪の場合、発火する危険性も十分にございますので、膨張を見かけたら早めの対処を推奨します。

今回、普段ドックに差し込んでテレビで遊んでいる事から、膨張していた事に気づけてなかったとの事でした。

Switch本体を確認してみるとバッテリー膨張により、背面が外れており、隙間が出来ていました。

ネジ固定されている箇所は割れてしまい、電源ボタン側にあるYネジで固定されている箇所にもひび割れが出来てます。

背面や銀プレート等を外していきますが、膨張の影響で外すときに負荷がかかりやすく、他にダメージが入るリスクがあるため慎重に外します。

膨張した電池を取り外して行きます。

バッテリーは強力なテープで固定されており、簡単には剥がせませんが、膨張の影響で一部剥がれている状態でした。

膨張した電池に穴を開けないように慎重に取り外します。

新しいバッテリーを取り付け充電チェックを行います。

膨張したバッテリーがどれだけ膨張していたかが分かりますね！

Switchの内プレートや外装を取り付けますが、膨張の影響で曲がってしまったため若干隙間が発生してしまいました。

上部のネジも割れているためそちらも原因の一つだと思います。

フレーム故障にも繋がりますのでドックに挿しっぱなしの場合には膨張にご注意下さいませ。