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リンゴループ復旧

スマホスピタル八王子

iPod Touch リンゴマークが一瞬出て起動できない。復旧ソフトを使ったらエラー「78」が発生!エラー78について

iPod Touch 第6世代の電源を入れるとリンゴマークが一瞬表示され、後は画面が真っ暗な状態の端末

 

現状の症状

電源を入れても一瞬で画面が真っ暗になってしまい無反応な状態のiPod Touchの修理依頼を頂きました。

iPod Touchの第六世代は2015年に発売された機器ですので、一度も電池交換をしていない場合には劣化による故障にも見えます。

リンゴマークが出たり消えたりする場合にはリンゴループと呼ばれる症状ですが、今回は一瞬で消えることから他の原因と考えられます。

 

 

調査 & 修理へ

 

ボタンや充電口などチェック出来るところは修理前にチェックを行います。

PCに接続し認識されるかチェックをしたところ、リカバリーモードで認識されました。何らかの影響でリカバリーモードに入ってしまった様で、特に心当たりも無いそうです。

 

まずは、PCに接続し、iTunesからアップデートを試します。

接続した際に、アップデートボタン復元ボタンがありますが、復元を押してしまうとデータが初期化されてしまいます。

今回の修理は、データは特に不要でバックアップがあるとの事でしたが、可能な限り残す方向での復旧ですので、まずは「アップデート」を試します。

 

最新のOSをダウンロードし、アップデートを試していきますが、途中でエラーが発生しました。

“iPod”をアップデートできませんでした。不明なエラーが発生しました(78)。

 

 

このエラー78についてですが、残念ながらほとんどの場合にはデータを残したまま復旧することはできません

最近ではほとんど見かけなくなったエラー78ですが、iPodや古いApple製品を復旧しようとするとエラーが発生しやすい傾向にあると思います。

特に古いOSから最新にアップデート(2,3世代以上のアップデート)する際にも発生するリスクがございます。

また、どの復旧ソフトを使用しても同様にエラー78が出る状況です。

 

お客様にご事情を説明し、初期化でのご対応となりました。

再びiTunesや復旧ソフトを使い復元ボタンを押して復旧作業を行います。

 

ゲージが順調に進み最後まで貯まるのを待ちます。

 

 

暫く待つと初期化された状態で立ち上がります。

iPodを探すという機能をONにしている場合には、初期設定にApple IDとパスワードが必要になります。

 

 

修理まとめ

 

リンゴループやリカバリーモード、DFUモードのiPhoneやiPod、iPadなどは絶対にデータを残して復旧できる訳ではございません。

突然起こるリスクもありますので大切なデータはバックアップを取りましょう!

 

[機種名]iPod Touch 第6世代


[型番]A1574


[修理内容]起動障害 (初期化)


[修理料金]6600円(税込) 2023年11月11日現在価格


 

 

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