【iPhone7】気づいたら起動しなくなっていたiPhoneの復旧修理！【リンゴループ】

朝スマホを確認しようとしたところ、リンゴのマークが出たり消えたり…

いくら待っても同じ状況で改善が出来ない。との事でご相談を頂き修理を行いました！

そもそもなんでリンゴループになるのか

リンゴループには様々な原因があります。

大まかに…

・システム側の不具合によるループ(ソフトウェア)

・パーツに不具合がありループ(ハードウェア)

ソフト側でもループする事もあれば内部パーツが故障しループする事もございます。

ソフトウェア側だと…

・何らかの理由でアップデートに失敗し復元もできなくなった。

・本体の空き容量が不足しているままアップデートが進んでしまった。

・本体の空き容量が不足したまま使用し続けた。

などが挙げられます。

空き容量不足によるリンゴループや空き容量不足のまま使用しリンゴループになる方が大勢いらっしゃいます。

最近のスマホだと写真1枚RAWで撮ると70MB～10MB、普通に撮っただけでも2MBほどです。

容量が小さい端末だとスグに空き容量が埋まってしまったり、アプリも複数ダウンロードしたり、アップデートや履歴ファイルなどが溜まったりなど様々なところで容量を使用します。

限界突破しようとして失敗した。そんなイメージですね😓

自動アップデートをONにしていると夜間に充電されているときにアップデートされる場合がほとんどですので、気づかないうちにアップデートが入っている事もあります。

ハードウェア側だと…

・FaceIDパーツが故障しリンゴループ

・ホームボタンが故障しリンゴループ

・ドックコネクター(充電口パーツ)が故障しリンゴループ

・インカメラパーツ故障でリンゴループ

・基板破損によるリンゴループ

などが挙げられます。

iPhoneX以降よりFaceID(顔認証)が搭載されましたが、FaceIDパーツが故障することでループに入ることも多々ございます。

良く有りがちな内容が水没によるFaceIDパーツの故障です。

水をこぼしてしまった、お子さんのヨダレによる故障なども事例として多くございます。

iPhoneのパーツには1つの役割ではなく複数の役割があったり、本体基板とパーツが紐づいていたりする部分もあり、故障するとリンゴループになることがあります。

インカメラパーツやドックコネクターなどもFaceIDと同様に重要な役割があります。

リンゴループを解消するには…

リンゴループを解消するには情報が鍵となります。

スマホを使っていて空き容量不足の警告が出ていた。水をこぼしてしまった。アップデート通知が来ていた。など情報があれば特定できる可能性があります。

情報がないと分解を行い、ハード面に問題がないかチェックを行い、ソフト側を試す流れとなります。

修理へ

今回は空き容量不足によりループになってしまう状況でした😓

電池残量が0%になっていたため、ある程度充電をしてから作業を開始します。

復旧ソフトを使用し復元作業を行います。

復元作業では、100%データが戻ってくるわけではありません。

場合によっては初期化になる恐れもございます。

復元作業が完了しデータが残った状態で復元が出来ました！

データのほとんどは写真でバックアップを取っていなかったからご依頼をしました。との事でした。

大切なデータが消えてしまうのはかなり凹みますよね。

スマートフォンに限らず、データのバックアップは大切です。

iPhoneではiCloud(クラウド)やiTunes(PC)などにバックアップを取ることが出来ます。

他にもgoogleフォト(クラウド)やdropbox(クラウド)、OneDrive(クラウド)など様々なクラウドサービスがあります。ぜひ活用をオススメします！

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