iPhone SE第2世代の充電がすぐに無くなってしまうからバッテリー交換をしたい！

お客様のiPhone SE第2世代は下の写真の様にバッテリーの最大容量が78％になっています。

このバッテリー最大容量については色々な人が説明しているので知っているとは思いますが、簡単に説明すると新品の時を100％として、どれくらいバッテリーが劣化をしているかの目安です。
この数値は100~80％を正常値として79％以下を劣化による異常と判断され、iPhoneから注意喚起が出ます。

79％以下になると人にもよりますが、バッテリーの働きがおかしくなりいろいろな症状が出る事があります。

過去に実際にあった症状としまして、この様な症状がありました。

・電源が入らなくなる
・充電が残っているのに電源が切れる
・数秒で１％ずつ充電が減っていく
・バッテリー膨張

などの症状がありました。
実際には上記以外にも症状はあるのですが、似ている症状が多いので省かせていただきます。

これらの症状はあくまでもバッテリー最大容量が79％以下の端末に多いというだけなので、症状が出ない場合や100~80％なのに症状が出る場合もあります。

今回のお客様の端末は異常な症状は確認できないのですが、お客様が言うには1時間ほどで15％以上の充電がなくなるとの事でした。
この症状はおそらくバッテリーの劣化が原因なのでバッテリーの交換をすれば改善できると思われます！

ですがバッテリーを交換するとバッテリー最大容量の表示が「ー」と表示されるようになります。
使用には問題が無いのですが、バッテリー劣化の目安がわからなくなりますので、それを了承頂いてからの修理になります。

では、iPhoneSE第2世代の画面を開いてバッテリーを交換していきます。

バッテリーは本体内部の半分以上の面積を占めていて、4枚のテープで取り付いていますのでこのテープを外してバッテリーを取ります。

バッテリーを外したら本体側に残ったテープをキレイに取り除き、新しいバッテリーを取り付けます。

バッテリーの交換が完了したので、画面をつけて動作確認をします。

バッテリー交換後のiPhoneSE第2世代は動作に問題はなく、正常に動作しています！
ですが上記にあるように、バッテリー最大容量は「ー」と表示されています。

今回の様なバッテリーの減りが早い症状は、バッテリーの経年劣化による症状なのでいずれ必ず起きる事です。
ですので有事に備えて修理をしてくれる業者の場所を知っておくといいと思います！

ちなみにスマホスピタル八王子店はiPhoneシリーズや各種Android端末の修理に対応しています！
本来は故障なんてしないほうがいいですが、なにかあった時のためにスマホスピタル八王子店を覚えていてくださると幸いです！