iPhone SE 第3世代の基板修理！ データ救出出来るかもです！

iPhoneSE3は、コンパクトなサイズと高性能かつ、指紋認証がある端末として人気のスマートフォンですが、時には基板の故障や問題が発生する事もあります。

今回は電源が入らなくなったiPhoneSE 第3世代の復旧修理(基板修理)をご紹介！

ある日突然電源が入らなくなったとの事で修理のご相談を頂きました。

画面が真っ暗な状態でホームボタンやマナー切り替えスイッチを押しても反応がなく、測定器で測定しても充電されない状態でした。

iPhoneSE第2世代やiPhoneSE第3世代では、液晶部が破損し映らなくなる症状がありますが、それとは違いまったくの無反応状態です。

電源ボタンを押しても無反応な状態です。

この状態でキャリアにお持ち込みしても、本体交換になってしまいバックアップを取っていないと何もない状態からとなります。

また、公式修理でも本体交換になるためデータ救出は出来ません。

iPhoneではiCloudのバックアップがありますが、無償では5GBまでしかバックアップがとれずほとんど取れてない事になります。

基板修理ではデータ救出を目的とした修理になりますので予めご了承下さいませ。

まずは、パーツの破損かどうか判断するため分解を行いパーツ類の仮付けを行いチェックを行います。

各種パーツを組み上げても電源が入らず、原因調査を行っていた所、チップのショートにより故障していたため、基板修理を行いました。

結果として、基板修理は成功し、問題なく立ち上がり、起動不良解消致しました。

基板修理は非正規店しか行っておらず、正規店では本体交換となるため、バックアップが無いと初期化状態からになってしまいます。

スマートフォン自体精密機器ですのでいつ破損し起動しなくなるか分かりませんのでバックアップの見直しをオススメします。

スマホスピタル八王子店では、iPhoneSE第3世代に限らず、iPhoneやiPad、ゲーム機等の基板修理にもご対応しております。