iPhoneXsカメラレンズが割れてしまった！【郵送修理可能】

本日はiPhone XSのご紹介です。

少し分かりにくいですが、カメラレンズの上部にヒビ割れが出来ています。

今回は撮影には問題ありませんでした。

しかしヒビが広がってしまうと写真を撮る際にピントが合わないなどの不具合が出てきます。

さらにひび割れの部分より水分が入ってしまうとカメラが故障してしまう原因にもなります。

早速分解していきます。

iPhoneはこの様に下部に星型のネジ2本で画面が固定されています。

ネジを外し画面を開きます。

画面を開くとこの様に薄いケーブルで本体の基板につながっています。

端子が外れない様に端子カバーがネジで固定されているのでネジを5本外します。

端子カバーが外れたらバッテリー端子、画面の端子、FaceIDの端子を優しく抜きます。

これで画面と本体の分離が出来ます。

画面を開く際などケーブルに負担をかけないよう慎重に作業します。

万が一負担が大きいとケーブルを切断していまったり基板側の端子を痛めてしまう可能性があります。

なので慎重に取り外します。

次にバックカメラの取り外しを行います。

バックカメラもカバーが付いておりネジ3本で固定されています。

Y字とプラスのネジで固定さています。

カバーを外すとバックカメラ本体が確認出来ます。

画面と同様にカメラの端子も優しく外していきます。

ここま分解すると今回の目的のカメラレンズがやっと顔を出します。

割れてしまったレンズを取り除く為、バックパネルも養生しておきます。

そしてこちらが新しいカメラレンズとなります。

新しいレンズを貼り付けます。

ここからは組み立ての作業となります。

レンズにズレや貼り付けに問題が無いかも確認していきます。

バックカメラの取り付けをします。

バックカメラカバーも取り付け、水やホコリが入らない様に

耐水テープも新たに施工します。

画面を閉じる前に一度動作確認の為に本体を起動します。

カメラも動作するか確認します。

問題が無ければ耐水テープの養生を剥がします。

最後に画面の端子カバーを元の状態に戻し完了です。

カメラレンズがキレイに直りました。

お客様の希望でまたレンズが割れてしまわない様に

ガラスコーティング

でしっかりレンズを強化させて頂きました！

ガラスコーティングは画面だけでなく全面に施工する事で

バックパネルやむきだしのカメラレンズも保護する事が出来ます。

同様にレンズが割れていませんか？

お困りの際は気軽にご相談下さい。