海での水没！電源のつかないスマホの修理って？

閲覧いただきありがとうございます。

さて、今回ご紹介しますのは

海水へ水没してしまい電源が入らなくなってしまった端末への復旧作業でのご来店があり、

今回のご依頼はその一つの復旧作業でございます。

スマホ内部へ水分が侵入してきてしまった場合は即座に電源を落とし、

何も操作せずに1日でも早くすぐ店舗へお持ちいただければその分もちろん復旧率がグーンと上がります。

ですが、『大丈夫だろう』と放置してしまう事によって

海水内にある不純物や塩分によってパーツのショートを起こしてしまったり、

サビがどんどんと進行してしまいデータすら取り出せなくなる事態へと発展します。

そんな１つの思いで遅れてお持ちになるお客様の場合の

復旧率は数字にも表せないくらい復旧出来ないと断言しても良いくらいです。

修理内容

今回は実際に分解作業を行い画面付近を覗いてみると…

こんなにも水滴がついており、

おそらく皆様が思う以上の水滴がスマホの中に入り込んだりします。

当店にある特別な機械に内部の基板をクリーニングすることで一時的な復旧が見込まれます。

電源が点けばすぐさまご自宅にて画像や電話帳、

さらに、メモ帳などをバックアップしていただくことを大変オススメしております。

また、今回は基盤以外のパーツのバックカメラに

水分が入ってしまい故障してしまったのでカメラだけの交換、

いわゆる部分的なパーツ交換をすることで復旧をしました。

液晶画面、バッテリー、充電口（ドックコネクタ）と

様々なパーツが海水でなく衝撃で壊れてしまってもパーツ交換すれば元通りになるケースもございます

ですが、海水の浸食具合によっては長持ちしない事も多いので気を付けて使っていきましょう！！