【iPhone修理】iPhone12Promaxの望遠カメラレンズの修理をしました！

iPhone 12 Pro Max

最近本当に多くご依頼をいただいているのが
カメラレンズの交換修理です。

カメラの性能が上がったことで、
どうしてもデザイン的に背面から突出した形になっているため
背面から落としてしまった時に真っ先にダメージが入りやすい箇所になっているんです。

また、背面パネルに関してもiPhone8以降からガラスになっていますので、
割れてしまうことが非常に多いんです。
今回に関しては背面ガラス自体は無事でした。
普段からケースに入れていれば守ってくれる確率がぐんと上がりますので、
出来ればケースに入れていただくのがいいかと思います。

修理前

3つあるうちの手前側のカメラレンズが割れているのが分かるかと思います。
ここは望遠のカメラレンズになっているので、
いわゆるズームをするカメラのカメラレンズになります。
今回、カメラレンズの破損の影響で
等倍時のカメラは時に問題なく起動していましたが、
カメラをズームにしたらカメラレンズの破片が映りこんでしまい
正常に映らなくなっていました。

今回の様に、穴が開いてしまっている方が修理自体の難易度は下がります。
まずは、外側から作業ができるという利点があります。
もちろん手元が狂えば、カメラ自体を傷つけてしまう可能性もあるので
かなり繊細な作業にはなりますが、
本体の分解をしないため画面に負担がかかるリスクを防げたり、
分解を伴わないため耐水機能を維持したまま修理することができます。

ですので、カメラレンズは実は穴が開いてしまっている方が
修理時のリスクは下がるというわけなんです。