【Android修理】OPPO Reno 3Aのカメラレンズの中に水滴が…？

最近天気が崩れることが多いですよね。
6月も迫ってきているので、もうすぐ梅雨の時期になります。
さて、この時期に増えてくる修理といえば水没復旧作業です。

水没復旧作業とは？

水没復旧作業というのは具体的にどういう内容なのか説明させていただきます。

まず大前提としてスマートフォンやタブレット、ゲーム機なんかは精密機器となります。
精密機器にとって、水没はかなりの致命傷になります。
ただ、一時的に復旧してくれたなら内部のデータを守ることができます。
つまり当店で行う水没復旧作業とは、
これからも使用できるように復旧するのではなく、
あくまでも一時的な復旧を目標として行う作業です。

ちなみにこれはどんな修理店に持ち込んでも同じです。
水没で受けたダメージを完全に取り除くことはできないからです。

しかし水没復旧作業をした端末の中にはその後1年以上問題なく使える方もいたり、
あるいは1か月ほどで壊れてしまう方もいたりと、様々です。
受けたダメージの深さによって、復旧後の端末の調子は変わってきます。
また水没復旧作業は、早ければ早いほど復旧率が上がります。
「電源が入るしまぁ大丈夫か」と使い続けていると、
突然内部がショートしてしまい二度と起動しなくなってしまうことも。
ですので、水没してしまった場合にはとにかくすぐに当店までお持ち込みください。

今回修理した水没復旧作業の端末はOPPO Reno3Aでした。

修理前

今のところ起動には問題ないとのことでしたが、カメラレンズ内の水滴が気になるとのことでした。
カメラを起動すると、正常に映らないため非常に不便だということ。

明らかに水没している状態だったため、今回は内部の水滴の除去はもちろん
基板の洗浄作業も併せてしっかり行いました。

修理後

カメラレンズに付着した水滴がしっかりとれています。
また本体も問題なく起動しておりました。

水没は精密機器によっては非常に危険です。
もしかして濡れちゃったかも！？
そんな時はスマホスピタルekimo梅田店にご相談くださいませ。