【iPhoneSE第3世代】画面が割れて液晶が全く何も映らない、バックライト死亡になってしまった…!?大丈夫。画面交換で改善する可能性あります！

本日は画面が割れてしまい液晶も映らなくなってしまったという
iPhoneSE第3世代の画面交換修理を行いました。

まずは実際の様子からご覧いただきましょう。

修理前

こちらが修理前の様子です。
左下から画面が割れているのが分かるかと思います。

しかし今回の場合は、ただ画面が割れているだけではなく
液晶表示自体ができなくなっていて、画面が真っ暗になってしまっていました。

このように、画面が真っ暗で全く映らなくなってしまう症状を
バックライト死亡と呼びます。

液晶が全く映らなくなってしまうバックライト死亡とは？

我々が普段触っているスマホの画面。
内部には当然液晶が入っています。
そしてその液晶、実は液晶自体には光がありません。
人間の目には見えないほど暗い状態なんですが、
その液晶の後ろからバックライトが光を照らすことによって、
我々の目には液晶が表示されているように見えるという訳なんです。

つまり、逆に言えばバックライトが死んでしまうと
どんなに画面が割れていなくてきれいでも液晶表示が無いように見えてしまうという訳なんですね。

もちろん、バックライト死亡の理由は様々ですが、
一番いいのは画面側のバックライトが死んでしまっている場合。
この場合は単純に新しい画面に交換してあげれば、再びバックライトは光るようになります。

しかしよくないのが、バックライトを光らせるという機能、
つまり基板側が死んでしまっている場合。
この場合は、画面側には異常がなくバックライトを光らせるという
機能そのものが死んでしまっている為、
当然画面パーツ交換でも改善はしません。

そのため、普通に画面割れによる交換修理に比べると
復旧する可能性が少し下がってしまうという訳なんです。

もちろん見た目では判断がつきませんので、
実際に画面パーツを交換するまでは
画面側か基板側、どちらが壊れているかはわからないんですね。

修理後

今回は無事画面交換で改善したので、
壊れていたのは画面側のバックライトの様でした。

今回のように画面が真っ暗になってしまった場合でももちろん対応できますので、
スマホスピタルekimo梅田店までお気軽にご相談くださいませ。