【iPhone】画面に黒いシミが表れた場合の対処法と修理について

iPhoneの画面に、突然黒いシミが表れることがあります。
そのような際は、放置をしていても大丈夫なのでしょうか…？

今回は実際に頂いたご相談をもとに、危険性と対処法について詳しくお話します。

【症例】iPhone11の画面割れ・液晶に黒いシミ

今回ご相談をいただいたのは、画面割れを起こしているiPhone11です。
タッチ操作は可能ですが、液晶に黒いシミが表示されています。
1週間程前に発症してから、徐々にシミが広がってきたとのことでした。
これは液晶破損により、内部の液体が漏れ出している【液漏れ】という状態です。
原因は、落下や踏みつけなどの強い衝撃によるものが多いです。

◆対処法は？強制終了で改善するのか

iPhoneに不具合が生じた際に、強制終了（強制的にシャットダウンさせること）で改善することがあります。
強制終了で改善した場合は、一時的にエラーが起こっていたと考えるとよいでしょう。
ただしエラーによる一時的な不具合ではない場合、強制終了では改善しません。
今回の液晶破損のように、故障による不具合の場合は修理が必要です。

◆液漏れが起こった場合は早めの修理を

iPhoneの液漏れをそのまま放置することで、【シミが拡大する】【タッチが出来ない】【液晶が映らない】など、症状の悪化に繋がる可能性があります。
また今回のように、液漏れと同時に表面のガラス割れが併発している場合はさらに危険です。
ガラス割れの隙間から、手汗や湿気などの水分が侵入すると水没故障に発展します。
そのように大きな故障になると、修理では改善できない『手遅れ状態』になってしまうこともあります。
iPhoneの画面に黒いシミが表れた場合は、すぐに修理店に相談してください。

【修理】iPhone11の画面交換

こちらは先ほどご紹介した、iPhone11の修理後の様子です。
まだ買い替える予定はなく、同じ端末を続けて使用したいとのことでしたので、画面交換を行いました。
画面交換後は、画面割れと液晶のシミがなくなり正常に操作ができています。
また今回は次の画面割れ対策として、保護フィルムもお貼りしました。

◆次の故障対策までが修理

当店では修理時に必ず次の故障対策として、フィルムの貼り付けかガラスコーティングの施工をご案内しております。
それは、それほど画面を割ってしまった方を多く見てきているからなのです。
画面操作が出来ないせいで新しいスマホにデータ移行できない方、次は気を付けようと思っていたのにまた画面を割ってしまったリピーターの方…
状況はそれぞれですが、「画面割れ対策をしていれば…」と思うことは本当に多いです。

そのため本稿をお読みいただいている皆様は、どうか【次の故障対策までが修理】とお考えいただければ幸いです。

最後に

スマホスピタルekimo梅田店では、iPhoneの画面交換を即日修理いたします。
修理後は、フィルムの貼り付けやガラスコーティングで画面割れ対策を！
もちろん、修理なしのフィルム・コーティングのみご希望の方も大歓迎ですのでいつでもお気軽にご相談ください！