【Xperia10 IV】水没や画面割れを起こしたXperiaの修理方法

今回お持ちいただいたのは、画面の表示が乱れてしまったXperia10 IVです。

Xperia10 IVは2022年7月に発売した5000mAHという大容量なバッテリーなのにとてもスリムで軽く、さらに、防水・防塵性能までついています。
この性能とデザインが人気のスマートフォンです

3月にはSIMフリーモデルも発売されました。

今回はこのXperia10 IVの画面交換修理を行っていきます。

【修理前】

こちらが問題のXperia10 IVです。

画面割れに加えて上の方が真っ黒に、下の方は液晶が乱れています。

画面割れなどの画面交換は当店でも一番多い相談です。
しかし、今回の場合画面以外の故障の場合もあります。
なので、こうなってしまった場合は一度公式サポートや、町の修理屋さんに相談しましょう。

スマホスピタルekimo梅田店ではこういった修理も即日対応で承っております。
画面割れ、液晶漏れなどでお困りの方は是非当店にご相談ください。

では、Xperia10 IVの修理を行います。

【修理中】

まずは画面のコネクタを外すために背面を開けます。

Xperia10 IVは背面、画面共にとても開け辛くなっています。

そのため高温で温めながら粘着を弱くし、割れないようにゆっくりと開けます。

開けると中が少し濡れていました。
どうやら水没していたようです。
水没している端末の復旧は困難ですが、出来る限りのことをします。
そして、水没している場所が腐食していた場合基板の洗浄も行います。

その後、スピーカーなどを外し画面のコネクタを外します。

外せたらまずは画面の仮付けをし、初期不良が無いか確かめます。

そして、初期不良が無ければ交換前の画面を外し、新しい画面と交換します。
そのあと外したものをすべて元に戻して修理完了です。

【修理後】

修理が完了したので、電源を入れてみましょう。

しっかりと画面が映りタッチ操作も問題ありません。
(この気泡は新品の画面に付いている保護シートです。お渡しの際は剥がしてお渡しします。)

【まとめ】

今回は水没と画面割れで液晶が乱れてしまったXperia10 IVを修理いたしました。

何とか起動することが出来ましたが、水没してしまったスマホは直っても油断できません。
水没したスマホはいつ電源が落ちてもおかしくないので、こまめにバックアップを取りましょう。
そして、出来たら新しい機種を購入してすぐにデータ移行しましょう。

水没して電源が落ちてしまった端末は洗浄が早ければ早いほど復旧しやすいです。
そのため、水没してしまった際はすぐに修理に出しましょう。

スマホスピタルekimo梅田店では、こういった修理を即日対応で行います。
何かお困りの際は是非スマホスピタルにご相談ください。
お電話、web、メールなどでご予約承っております。