【iPhone13Pro】画面が映らなくなってしまったiPhoneは触らないでください。

今回のご依頼は、画面が映らなくなってしまったiPhone13Proです。

画面が映らなくなってしまう原因はバッテリー切れからコネクターの破損、基板の破損などたくさんあります。
充電切れの場合は充電をすればすぐに映るので大丈夫なのですが、何をしても映らないという時は気を付けなければいけません。

では、今回はそちらを解説します。

【確認】

まず、画面が映らなくなってしまった時は最初にマナースイッチのオンオフをしてみましょう！
iPhoneが振動すればそれは、画面のみが映らないだけでタッチ操作や振動、スピーカーなど殆どの機能がまだ生きている可能性があります。

ですので、液晶のみが壊れているiPhoneを無暗やたらに触ってしまうと、映像が画面に映って無くても内部では操作していることになってしまい、余計な操作をしてしまう事になるからです。

【危険な操作】

一番厄介な操作はパスコードの連続失敗です。パスコードの連続失敗をしてしまうと以下のようなことがおこります。

1. 6回連続で失敗をすると一時的なロック状態になり、数分間使用できなくなってしまいます。
2. 連続した失敗が続き、さらに失敗が増えるとロックアウトの時間が増えることがあります。
3. 10回連続で失敗すると、iPhoneが自動的にデータ削除する可能性があります。

これらは基本的に、なんらかの方法で他人の手にiPhoneが渡ってしまった場合のセキュリティでありその状況下においては非常にありがたい保護処置なのです。
ですが、自分自身でこの処置を起こしてしまったら非常に困ります。

【修理してもらおう！】

心配で触りたくなる気持ちもわかります。
ですが、画面が映らなくなってしまった時は一度落ち着いてください。
iPhoneには触らずAppleのサポートや街の修理屋さんに相談してみましょう！

スマホスピタルekimo梅田店では、画面が映らないiPhoneも即日対応しています。

お気軽にご予約、ご相談ください！

では、画面が映らなくなってしまったiPhone13Proを修理していきます。

【修理前の様子】

こちらが、そのiPhone13Proです。

先日落としてしまいその時からという事でお持ち込みいただきました。
画面が映らなくなった原因は恐らく落下の衝撃ですが、中身はどうでしょうか？
分解して中身を見て現認をしてみましょう。

【分解と液晶交換】

それでは、分解して中身を見てみます。まずは画面を開けて基板を見てみます…すると基板の上に水滴がついていました。
恐らく知らない間に水に触れていて液晶のケーブルが水没してしまったのでしょう。

この場合、一度水をふき取り乾かします。

この写真のiPhone本体左下側にある赤い印。
これは、水没マークと言われ、最初は白いのですが水に反応して赤くなるシールです。
水没してしまったiPhoneは非常に壊れやすくなっています。

なので、こまめにバックアップを取りましょう！

では、画面の交換をしてもとに戻します

【修理後とまとめ】

無事に画面の交換が終わり、画面が映りました。
今回は画面側の故障だったので30分程で直りました。
ですが、基板側の修理やパーツの交換ではどうにもならなくなると修理に時間が掛かってしまい、最悪の場合復旧不可になってしまいます。

画面が暗くなった時は画面に触らずすぐに修理店に行きましょう。
そして、水没したiPhoneは壊れやすいのでバックアップを取りましょう。

同じ症状でお悩みの際は是非ご相談ください！

スマホスピタルekimo梅田店ではこういった修理も得意としております。

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