【iPhone修理】iphone 12の画面が真っ暗に？梅田で修理するならスマホスピタルekimo梅田店まで！

iPhone 12

本日はiphone 12の画面が真っ暗になってしまったという事で、
ご相談に来られたお客様がいました。
端末を実際に拝見すると、確かに真っ暗な状態でした。

修理前

しかしよく見れば、かろうじて右上の部分だけ電波の表示が見えています。

これはおそらく、落してしまったことにより液晶の大部分が映らなくなってしまったようでした。

ガラスは割れていないのに、液晶だけがこんなに真っ暗になるものかと思われる方もいると思いますが、
実はこのような症状はiphone 12シリーズに多く見られるものなんです。
その理由として、iphone 12は液晶に有機ELを採用しているからだと言えます。

有機ELとは？

有機ELは単純に言えば、高品質な液晶です。
ホームボタンがある機種で採用されていたLCDという液晶に比べて
発色が良く色彩表現も豊かになります。
LCD液晶は構造上バックライトで照らして色を表現するため、白みが強くなりますが、
有機EL液晶は構造上バックライトを必要とせず、
有機EL素子自体が発光するため、ライトの光が色の邪魔をしません。
そのため、より色鮮やかで美しくなるというわけです。

ただこの有機EL、実は耐久性はそこまで高くないと言われています。
バックライトを使わずに有機EL素子自体に電圧をかけて色や明るさを変更しているため
経年劣化することで画質も衰え同じ画面を長時間表示すると、焼き付き現象というものが起きてしまいます。
いままでのLCDに比べて、液晶故障になってしまう可能性が高いというわけなんです。

しかしご安心ください。
このような症状の場合では、画面の交換で改善する場合がほとんどです。