【即日修理】画面が割れて映らなくなってしまった！？iPhoneX画面交換修理

スマホと切っても切れない関係にある画面割れ。

どんなに気を付けていても、ふとした拍子に落として割れてしまった…なんてことも。

日常生活に欠かせなくなったスマホが、いきなり使えなくなってしまうのは困りもの…

しかし、ご安心ください！

スマホスピタルなら、スマホの画面割れがその日のうちに直せます！

ボロボロになってしまったiPhoneX

今回お預かりしたのは、階段で落としてしまった「iPhoneX」です。

ご覧の通りガラスの大部分がひび割れてしまっています。

また、衝撃でOLEDパネルも壊れてしまった様で通知音は鳴るものの画面が映りません。

画面の取り外し

早速修理に取り掛かります。

まずは、本体下部にある2本の星ネジを取ります。

続けて、金属のヘラを差し込み画面を持ち上げていきます。

ただ、iPhoneXでは防水機能を維持するためにフレームと画面が接着されています。

そのため、加熱しつつ専用のヘラで接着を剥がしていく必要があります。

四隅の接着を剥がせたら、画面を右側に起こします。

すると、本体基板に繋がるケーブルが露出します。

コネクタを抑えているプレートを外し、ケーブルを抜いていきます。

ようやく画面を取り外すことが出来ました。

本体内部を目視点検しましたが、別の破損箇所はなさそうで一安心です。

TrueToneの移行

iPhone8以降の機能には「TrueTone」と呼ばれる機能が付いています。

これは、周囲の環境に応じて画面の色合いを調整する機能です。

この機能によって、どんな環境下でも同じ色合いでディスプレイを表示させているのです。

しかしながら、この機能は画面交換によって失われてしまいます。

というのも、シリアルによって端末とディスプレイが紐づけられている為です。

ただし、純正同等品質のパネルであれば、シリアルを書き換える事でTrueTone機能を復旧させることが出来ます。

専用の機械が必要なため、多くの修理店では行っていない作業になります。

しかし、スマホスピタルでは当然、専用の機械でシリアルの書き換えを行っております。

そのため、修理後もしっかりとTrueTone機能をご利用できますのでご安心ください。

画面の組み立て

続けて、新しい画面の準備をしていきます。

まずは、壊れてしまったパーツからインダクションと呼ばれるパーツを取り外します。

ここには、FaceIDのセンサも含まれています。

セキュリティパーツのため、こちらもシリアルで本体と結びつけられているので移植が必要なのです。

このパーツを破損、交換をしてしまうとFaceID機能が利用できなくなってしまいます。

まずは仮組で動作確認を行います。

写真では映像が映っていませんが、表示やタッチ反応に問題が無いかを確認します。

修理完了

新しい防水シールを貼り直し画面を嵌めたら修理完了です。

再度動作確認を行い、動作確認に問題なければお客様にお返しとなります。