【スマホが水に濡れちゃった！！！】水没したときの対処方法

スマホの故障原因として意外と多いのが水没です。

・帰宅して洗濯をしようとしたときにズボンに入れっぱなしでそのまま洗濯してしまった

・カバンの中に入れておいた水筒が空いて水没した

・洗面台で顔を洗っているときに落とした

等、水没するタイミングは結構いろんな所にあります。

特に夏場は海やプールに持っていったり、突然の大雨で濡れてしまったりなど、

他の季節と比べて水没するシチュエーションは多くなりがちです。

「水に濡れたけどまだ動いてる。大丈夫だな。」

と判断してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

すぐ対処しないと取り返しのつかないことになってしまいます。

【水没した端末で予想される動作】

水没したときに端末で起きる動作ですが、やはり画面への影響は大きいものでしょう。

・画面が光りはするけど正しく表示されない

・タッチしてないのに勝手に動く

・水が滲んできているように見える

症状としてはこんなものが該当するでしょう。

これと比べたら比較的軽度になりますが、

スピーカーから音がでない、おかしいなんてことも起きることが予想されます。

最悪の場合、充電ができない、電源が入らない、なんてことになったりもします。

【水没したときにやってはいけない行為】

電源を入れたり充電したりする

水に濡れたもに電気を流すことはもはや自らスマホを壊しにいっているようなものです。

スマホ内部にある基板は電気を流して各パーツを制御しているので、

スマホが水に濡れて故障してしまっていないか不安になるお気持ちも理解できますが、

基板が濡れているかもしれない状況で電源を切る以外の操作をすることは極力控えましょう。

本体を振ったりドライヤーを使って乾燥させる

中の水分を素早く蒸発させようとこの対処方法を実践される方もいらっしゃるかとは思いますが、

これも控えた方が無難です。

これらの行為は、

スマホ内部の水滴をまだ濡れていない箇所に広げてしまうリスク

を孕んでいます。

これを行ったがために基板がショートして電源がつかなくなってしまう、ということも十分に考えられます。

【水没したらどうしたらいいの？】

ここまではしてはいけないことやしたことによって起きる症状を説明してきましたが、

端末の生存確率を上げるための小技もお伝えします。

電源を切る

これは前述した内容の通電させてしまうことを無くすための処置です。

単にスリープボタンを押すだけだとまだ電気の流れを止めることはできていないので、

一度完全に電源を切ってしまうことをオススメいたします。

コネクタやSIMカードを抜いておく

コネクタ類は電源をいれば通電する頻度は限りなく0にまで抑えられますが、

SIMカードは入れっぱなしだと腐食してしまう可能性があります。

時間が経てば経つほどそのリスクも上がってしまうので、電源を切るタイミングで一緒に抜いてしまいましょう。

できる限り水分を拭く

これは後述の自然乾燥にも繋がる内容になりますが、水分はできる限り拭きとってしまったほうが良いです。

その分自然乾燥の時間も早めることができます。

自然乾燥

最終的には自然に水分が乾くことを待つことになります。

時間は最低でもおよそ5時間ほど。

各メーカーによって推奨している乾燥時間が異なりますが、完全に乾くまで24時間ほどかかります。

丸一日使わないでおくのはかなり難しい話になるかと思います。

しかし、内部を開けて乾燥させることができればすぐに使えるようになります！

スマホスピタル秋葉原店までお持ち込みいただければ最短一時間で、水没によって電源がつかなくなってしまった端末や、

液晶が映らなくなってしまった端末も復活させることができます！！

これらの知識を念頭に置きながら、今年の夏休みも大いに満喫してください！！！！

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