ある日いきなりJoy-Conが反応しなくなった!?　その症状、スライダーの交換修理で直ります‼

本日は経年劣化によって破損したNintendo Switchの右側スライダーを交換修理いたしました。

写真でも見て分かる通り、今回の端末はJoy-Conが下まで挿しているのにも関わらず認識されていません。

しかし別のSwitchにJoy-Conを挿すと正常に反応しました。

そのため今回はJoy-Conではなく、本体側のスライダーが破損していると考えられます。

スライダー部分は何度も抜き差しを行えば経年劣化は避けられません。

事実、Switchのスライダー交換修理は意外と多く、当店でも依頼されるお客さんは後は絶たない状況です。

破損したスライダーの判別方法

SwitchにJoy-Conを挿しても反応しない場合、原因は4つあります。

①Switch本体のスライダーが破損している。

②Joy-Con側のスライダーが破損している。

③Switch側の基盤が破損している。

④Joy-Con側の基盤が破損している。

以上になります。

それぞれの判別方法は簡単です。

反応しなくなったJoy-Conを他の正常なSwitchに挿す。

これだけです。

お子さんでも可能な方法になります。

もし反応しないJoy-Conが別のSwitchで正常に反応した場合はSwitchもJoy-Conも破損していないということですので、

元々のSwitch側のスライダーが破損していると考えられます。

逆に正常なSwitchでも反応しない場合はJoy-Con側のスライダーが悪いと判断できます。

別のSwitchがなくても、別の正常なJoy-Conがあれば識別は可能です。

Joy-Conを挿しても反応しないSwitchに正常なJoy-Conを挿し、

それでも反応しなければSwitch側、反応した場合はJoy-Con側のスライダーが破損していることになります。

別のSwitchやJoy-Conを持っている方は少ないかとは思われますが、

ご友人などの端末を一時的にお借りすれば僅か数十秒で原因が分かりますので、是非お試しください！

ご依頼内容

機種名：Nintendo Switch

修理内容：右側スライダー交換修理

破損原因：経年劣化

修理時間：約40分ほど

お住まいの地域：東京都中央区勝どき

性別・年齢：男性・30代

修理過程

まずはYネジ用のドライバーとプラスドライバーを使って端末を背面から開けていきます。

背面パネルを取り外した後は銀の背面フレームが見えてきますので、今度はそちらを取り外します。

そうしますとSwitchの基盤が見えてきます。

いよいよ目的のスライダー見えてきました。

後は慎重にスライダーを取り外します。

続いては当店の新しいスライダーを取り付けます。

ここまで来れば後は分解した端末を逆の手順で元に戻せば修理は完了です！

端末の電源を入れ、Joy-Conを挿しますと正常に反応していることが確認できます。

もちろん修理後に内部のデータがなくなるといったことはありません。

これにて修理は完了です‼

当店ではNintendo Switch以外にもNintendo 3DSやPSP、他にはPS4なども修理可能です！

上記に挙げた機種以外でも修理可能な場合もございますので、

ゲーム機の修理を検討の方はお気軽にご相談くださいませ‼