充電は残っているのにSwitchの電源が落ちる！冷却ファンの交換修理で直る可能性大

今回は東京都杉並区和泉からお越しのお客様より、大人気のNintendo Switchをお預かりいたしました。

症状をお聞きするとゲームソフトを起動して数分でSwitch本体の電源が落ちてしまうそうです。

お客様からお預かりしたSwitchをお借りし、ソフトを起動させ耳を澄ませますと、なんと冷却ファンが回っていません。

このような状態のSwitchは意外と多く、冷却ファンはSwitchの中でも意外と経年劣化しやすいパーツになっています。

Nintendo Switchの冷却ファン交換の修理料金と修理時間

※2024年8月9日現在です。価格変動がございますので店舗にお問合せいただくのが確実です。

というのも冷却ファンは液晶やタッチパネルなどとは違いゲームで遊んでいる際の負荷が大きい部品になりますので、アナログスティックと同様に遊べば遊ぶほど劣化してしまうのです。

しかし当店では冷却ファンの交換修理もたった40分ほどで修理が可能です！

冷却ファン交換の様子

まずはSwitchの外側に付いているネジを外し、プラスチック製のフレームを取り外します。

次は銀板に付いているネジを全て外し、基盤を守る銀板を取り外すと冷却ファンの全体が見えてきます。

ここまで来たら後はゲームソフトトレーと冷却ファンの周りに付いている部品を外して

経年劣化で破損したと思われる冷却ファンを取り外して交換になります。

さっそく電源を入れ、某イカのゲームを起動して１０分以上放置してみますがSwitchの電源が勝手に落ちるといったことはありませんでした。

冷却ファンが元気に回っている音も聞こえますので、無事に修理が完了です！

オススメは定期的な内部クリーニング

今回は冷却ファンが劣化していましたので交換でしたが、当店でオススメしたいのは数か月に1回は内部クリーニングを実施する事です。

写真の様に冷却ファンの周辺には非常に「ホコリ」が溜まります。放置し続けると今回のように回らなくなり交換になったり、

「本体が高温になりすぎたためスリープします」というエラーが頻繁に表示されるようになってしまいます。（冷却機能低下が原因がほとんど）

Switchをドックにおいて保管する場所なども定期的に掃除をしたり、温度が上がりすぎないように風通しの良い場所に移動させるようにしましょう。

また35℃以上の真夏日の炎天下環境でのSwitch使用は控えましょう。冷却ファンだけではなく「バッテリー膨張」などの原因となります。

エアコンのきいた室内や風通しの良い日陰などでプレイを楽しみましょう。

まとめ

任天堂さんの公式サポートではお預かり期間が10日～2週間ほどかかり夏季休暇や年末年始などは休業している可能性があるので

もうすこし長めの修理期間となる事もあるようです。郵送費用もかかったり、安全に梱包するのも面倒です。

参考（任天堂公式ページへ飛びます）：【修理】修理にかかる期間を知りたい

当店では基本的に即日での修理ですので修理を検討の方は是非お気軽にお問合せください！

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