使用パーツの品質 QUALITY OF REPAIR PARTS

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iPhoneやAndroid、iPadの修理を検討されている方で、使用されるパーツの品質を気にされる方も多いのではないでしょうか?確かに、スマホスピタルにお問い合わせいただく内容の中にも「使用するパーツは純正品ですか?」というものも多いです。

結論から申し上げますと、純正品ではありません。というのも、純正品を取り扱えるのはメーカーや公認のプロバイダーのみになるからです。街の修理屋さんの多くはメーカーやプロバイダーではないので純正品ではないことが多いです。
そう言われると、スマホスピタルが使用するパーツは大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃると思います。ここではスマホスピタルが使用するパーツについて包み隠さずご紹介します。

スマホスピタルで使用するバッテリーの品質について

スマホスピタルで実際に使用するバッテリーを他社と比較

バッテリーチェッカーを使用してC社と当社が使用しているiPhone7用のバッテリーの違いを検証してみました。
検証する条件は以下になります。

  • 検証機関:株式会社デジフォース PSE自社取得のバッテリー製造企業
  • 検証時期:21年3月実施
  • 検証方法:当社が使用するバッテリーと他社製品(C社)を比較
  • 検証対象:iPhone7用バッテリー

他社取扱バッテリー 比較調査結果

調査の結果、最大容量、健康度において新品同様の数値を確認。
さらに他社取り扱い事例では、84%のものが102%・最大容量1,657mAhのものが1,999mAhと虚偽表示がされているケースも確認しました。パーツを仕入れている修理店にも虚偽申告がされているケースもあるとのことです。
当社では品質を重視し、明確な基準を開示し、基準をクリアした商品のみを提供します。

スマホスピタル
iPhone7比較
他社事例(格安修理店)
TI社製品(Apple製品と同じ)
ICチップ
ノーブランド製品
0〜5回以内
充電使用回数
427
100〜105%
健康度
84%
1,950〜2,047mAh
最大容量
1,657mAh
1,950mAh
設計容量
1,950mAh

充電使用回数に約400回の差

弊社使用パーツは『0〜5回以内』と「新品同様」といえる充電回数になりました。対してC社の使用パーツは『427回』と信じられない結果となりました。 1日1回満充電をしたと計算しても約1年2か月ほど使用された中古品と判断をせざるを得ない品質です。充電回数が400回既にされていては、バッテリーを交換しても、すぐにバッテリーが劣化してしまう可能性が高いです。

バッテリーの最大容量が約84%

購入時のiPhone7はバッテリー容量が約「1960mAh」となっています。 弊社使用パーツは『1950mAh~2047mAh』と「新品同様」、これに対してC社の使用パーツは驚きの結果となりました。iC社の使用パーツはバッテリー容量が『1657mAh』と既に約300mAh程劣化している状態でした。新品購入時の約84%までしか充電できない状態のバッテリーに交換されていることになります。これでは「バッテリー交換する前の方が充電の持ちが良かった」ということになる可能性があります。

正確なバッテリーチェッカーで計測するとここまでの違いがあるのです。 表向きはわかりませんが実はこれ程の違いがある事が驚きです。安さだけを求めて上記C社のようなバッテリー交換をしてしまうとお世辞にも「新品同様」とは言えない状態になってしまいます。

ICチップがノーブランド製

バッテリーにはICチップが搭載されています。このICチップによってバッテリーを制御しているのですが、ICチップに異常が起こると、よく聞くバッテリーの不具合の症状が出ます。弊社仕様パーツに搭載されているICチップはTI社製品となります。頭に?が浮かんだ方も多いと思いますが、これはApple製品と同じICチップになります。ですが、C社使用パーツはノーブランド製のICチップが搭載されていました。もちろん、ノーブランド製だからと言って不具合が起こるわけではありませんが、Apple製品と同じICチップが搭載されている方が安心感がありますよね。

スマホスピタルが使用する使用バッテリー品質の基準

スマホスピタルでは、下記の全てをクリアした安心・安全バッテリーをご提供しております。

  1. 充電回数0回~5回以内商品のみ提供
  2. 2種類の検査機器を使用し「最大容量」に虚偽がないかを徹底検証
  3. TI社製ICシップ(Apple製品と同じ)

スマホスピタルが使用する画面パーツを徹底検証

iPhoneX以降

iPhoneの画面修理の際に使用する画面パーツも比較検証を行いました。 バッテリーは本体に内蔵されていることがほとんどで、見た目では判断することが難しいです。また、皆様がバッテリーを交換してもらったという実感がすぐにはわかないかもしれません。 しかし、画面は常に目で見る、指で操作するパーツになりますので結構わかりやすいと思います。画面には構造の違いによって見え方に差が出ます。特にiPhoneを修理した後に画面の見え方が変わった…タッチ操作の反応が悪い…などが起きないか心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは画面の品質によるものかもしれません。今回検証した条件は以下になります。

  • iPhoneX用ディスプレイ
  • 純正品 有機ELディスプレイ
  • 弊社標準(標準) 有機ELディスプレイ
  • 弊社互換(互換) 液晶ディスプレイ
  • 他社使用パネル 有機ELディスプレイ

ピクセル構造に差

Retinaディスプレイと耳にしたことはないでしょうか、iPhoneの画面の名称になります。1インチあたりのドット数(粒)が多いほど高精細で美しい表示となります。 純正品と弊社使用の標準パネルはほぼ同等のピクセル構造となります。 弊社互換(コピー)パネルは液晶ディスプレイなのでiPhone8と同等のピクセル構造です。ですが、他社使用パネルも純正品と同様の有機ELディスプレですが粒の配列がやや異なる結果になりました。他社の有機ELディスプレイはそもそもの粒の配列が異なるので、画面が青みがかったりなど見え方に差が生まれることがあります。ピクセル構造に差が生じると画面の見え方にも差が生じます。

解像度が異なると表示に差が生まれる

解像度とは縦×横のピクセル数、つまり広さになります。一般的に同じ大きさにおいて解像度が高い方がよりハッキリと表示されることになります。 解像度を比較すると以下のような結果になりました。

  • 純正品     →2436×1125
  • 弊社標準パネル →2436×1125
  • 弊社互換パネル →2340×1080
  • 他社パネル   →1624×750

純正品と弊社標準パネルは同等、それに次いで 弊社互換パネル、一番狭いのが他社使用パネルとなりました。 解像度が低いと小さな文字や細かな表示部分がぼやけて見えてしまうので ゲームや動画などでも影響がでてしまいます。 他社の有機ELディスプレイは純正品や弊社標準パネルに比べて1.5倍の表示になるので、小さな文字などの表示はぼやけて見えることになります。

画面修理後に画面が暗くなるのは何故?

最大輝度(画面の明るさ)も画面にとっては重要な要素です。 この結果も解像度と同じ検証結果となりました。最大輝度を表す「nits」で検証すると以下の結果になりました。
※「nits」を簡単に説明すると数値が大きいほど明るいということになります。

  • 純正品     →590~610nits
  • 弊社標準パネル →570~610nits
  • 弊社互換パネル →550~590nits
  • 他社パネル   →530~560nits

結果から、純正品と弊社標準パネルはほとんど同じで、次いで弊社互換パネル、他社パネルという順番になりました。
画面を修理した後に画面が暗くなった…という現象も画面の品質に関わる部分が大きいといえます。

スマホスピタルが使用するパーツは安心・安全で高品質

修理店を単純に安いからと選んでしまうと実は機能が純正品と比較するとかなり劣っているパーツで修理されてしまう事があります。高い品質のパーツで修理してほしい!でも、どこの修理店が良いのか判断が難しい…そんな時は安心・安全のスマホスピタルでの修理をおすすめします。安心・安全で高品質なパーツで修理いたします。