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スマホのイヤホンジャック内で端子が折れた!素材別の取り方を紹介! | スマホスピタル

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イヤホンジャックに刺さったまま折れたけど自力で取れる?


イヤホンジャックに部品が刺さったまま折れたものは、自力でも取れる場合があります。しかし、ひとつ間違えるとスマホ自体の故障を招くことにもなりますし、スマホに傷がついてしまう恐れもあります。

自力で取ろうとしてスマホを壊してしまったといって修理依頼する人は、当店舗でも多いのも事実です。

故障や傷が不安な場合は、当店舗スマホスピタルで取ることも可能なので、心配の場合はお気軽にお問合せください。

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【自力で取る方法】イヤホンジャックの素材別の取り方


イヤホンの接続端子は金属でできていますし、イヤホンジャックピアスのようなアクセサリーには、さまざまな素材があります。

ここからは、素材別に自力で取る方法をご紹介します。自力で取る場合は、危険が伴うので作業するときは慎重におこない、無理しないことが重要です。

イヤホンジャックに“プラスチック製”が詰まった場合

用意するものは、爪楊枝と瞬間接着剤の2つのみです。

プラスチック製の場合、折れた先端が空洞になっていることが多いので、まずは空洞タイプの方法をご紹介します。

①爪楊枝の尖ったほうに、適量の瞬間接着剤を付ける。
②瞬間接着剤が乾いてしまう前に、イヤホンに詰まったプラスチックの空洞に爪楊枝を差し込む。
③瞬間接着剤が固まったら、爪楊枝を引っ張る。
④爪楊枝と一緒にイヤホンジャックに詰まったものが取れる。

次に、空洞になっていないタイプの取り方です。こちらも用意するものは先程と同じ、爪楊枝と瞬間接着剤のみとなります。

① 爪楊枝の尖っていない方(持ち手側)に瞬間接着剤を付ける。
②イヤホンに詰まっているプラスチックにゆっくりと付ける。
③瞬間接着剤が固まったら、爪楊枝をゆっくり引っ張る。
④爪楊枝と一緒にイヤホンジャックに詰まったものが取れる。

この、爪楊枝と瞬間接着剤を使った取り方の注意点は、瞬間接着剤をスマホに付けてしまわないようにすることです。

瞬間接着剤の量が多すぎると、接着剤が溢れてイヤホンジャック周りに付着してしまい故障の原因になる場合があります。

イヤホンジャックに”ゴム製”が詰まった場合

ゴム製の場合は、比較的素材が柔らかいため取れる確率も高いです。

ネイル用ドリルというつけ爪に穴を開ける道具や、画鋲、マチ針、安全ピンを詰まっているゴムに挿して引き抜くという方法があります。これらの道具は、100円ショップでも手に入れることができるので、挑戦しやすいといえるでしょう。

ネイル用ドリルを使う場合は、ゴムの中心に差し込むようにして引き抜くと上手くいきます。本来、つけ爪のような硬いものに穴を開ける道具なので、先端が硬く鋭利になっています。取り扱いには十分注意してください。

画鋲やマチ針、安全ピンを使う場合は、奥に入れるほど針が太くなっていくので、中央から斜めに挿すイメージで針の先端で引っ掛けるように引き抜くと上手くいきやすいでしょう。

深く挿し込みすぎてイヤホンジャック内部を傷つけたり、イヤホンジャックの周りに傷を付けたりしないように注意しながら作業してください。

これらは、細かい作業になりますので手元が不安定になり、スマホに傷をつけやすい作業です。故障の原因になってしまうので丁寧な作業を心かけましょう。

イヤホンジャックに“金属性”が詰まった場合

金属のイヤホンジャックピヤスやイヤホン自体がちぎれたり端子部分のみが残ってしまったりした場合、スマホ側は、イヤホンが挿してあると勘違いしてしまい、音が出なくなってしまうので放っておくわけにはいきません。

そのままでは、音楽はもちろん、Youtubeなどの動画再生やゲームの音も鳴らなくなってしまいます。もちろん、ハンズフリー通話もできません。

もし、空洞が空いているならばプラスチック製の取り方と同じく、爪楊枝と瞬間接着剤を使って取る方法が使えますが、ガッチリ詰まってしまっている場合は、接着剤が負けてしまい取れないこともあります。

もしも折れた部品がイヤホンジャックから少しでもはみ出ているのならば、はみ出ている部分をペンチやニッパー、ハサミで挟んで引き抜く方法で取れるでしょう。しかし、これらの工具は鋭利で硬いのでスマホを傷つけてしまいやすいです。無理に力任せに取ろうとすると、スマホ自体の故障につながってしまいます。

このように、金属が詰まった場合は、取りにくいことが多く、素材の中ではもっとも取りにくい素材だといえるでしょう。

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イヤホンジャックの先端がどうしても取れない場合


なにをしても取れない場合はどのようにすればいいでしょうか。ここではどうしても取れない場合の対処方や注意点を紹介していきます。

【注意】分解は絶対してはだめ!

最近では、Youtubeやネットの情報でも、分解方法を説明しているところがありますが、分解は絶対にやめましょう。

専門知識を持っていない人が、ネットの情報だけで分解しようとすると、最悪の場合スマホが壊れてしまう危険性があります。

スマホの構造は機種によって違い、複雑です。コネクタの場所や、バッテリーがつながっている場所など専門知識がないと分解手順を間違って壊してしまいますし、電子部品ですからショートさせてしまう恐れもあります。

イヤホンジャック部分のみの修理で済むはずが、内部の基板まで壊してしまったとなるとお金もかかりますし、データもすべてなくなってしまうかもしれません。

自力でイヤホンに詰まったものが取れなかった場合は、それ以上のことはせず、スマホスピタルのプロに依頼してください。

取れない場合は修理店へ

スマホスピタルは、全国に店舗を展開しており、その数は80店舗以上あります。iPhoneやAndroid、iPadまで修理可能で、これまでの修理件数は80万件を越します。総務省登録修理業者なので、安心してご依頼ください。

データを消すことなく修理することができるので、大切なメールや連絡先、思い出の写真、アプリもそのまま残ります。仕事用に使っているような、重要なデータが入っているスマホも安心してご依頼ください。万が一初期化が必要な場合は、必ずお客様に承諾を得てから初期化します。

iPhoneのイヤホンジャック部分の修理は、ドックコネクタ修理に当てはまり、概ね5,000〜8,000円で修理が可能です。ご依頼の店舗によって修理代金は変動しますので、お近くの店舗へお問い合わせください。

また、スマホスピタルでは、予約なしでそのままご来店いただいても即日修理可能です。最短30分からのスピード修理で、緊急時や急ぎの場合も安心です。

※充電口の交換は機種によって異なります、またご予約が多い場合などはお時間をいただく場合もございますのであらかじめご了承ください。

もし、他店やメーカーで「修理できない」と断られた場合もご相談ください。スマホスピタルは、修理実績が豊富なので、修理できる可能性があります。修理後も最大3ヶ月の品質保証を付けさせていただきますので、スマホ動作に不具合があった場合は無償で交換させていただきます。

お近くにスマホスピタルの店舗がないという場合は、郵送修理も可能です。見積もりも無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

不意に訪れる、スマホ事故。イヤホンジャックに刺さったまま折れてしまうという事故は、かなり多くの人が経験しているようです。イヤホンジャックが使えない状態は、とても不便ですし、スマホの便利な機能を損なってしまいます。

自力で綺麗に取れれば良いですが、取れない場合や自分で取るのに自信がない場合は、無理せずぜひ修理実績豊富なスマホスピタルにお任せください。

2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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