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バッテリー修理について

バッテリー長持ちの秘訣は継ぎ足し充電?バッテリーの仕組み解説 | スマホスピタル

皆様こんにちは、スマホスピタル海老名出張所店です。今回はスマホのバッテリーを少しでも長持ちさせる方法を紹介します。

意外にも継ぎ足し充電がカギ

 いかにもバッテリーに悪そうな(実際にリチウムイオン電池以外のバッテリーでは一部悪影響)継ぎ足し充電ですがスマホに利用されるリチウムイオン電池では実は継ぎ足し充電が推奨されています。リチウムイオン電池の特性とスマホの充電制御機構によって今では特に問題ないどころかバッテリーの寿命を延ばす効果まであると言われています。またよく言われるバッテリーの充電回数については0%から100%相当の充電をした場合に1回とカウントされる(バッテリー残量にかかわらず例えば75%から100%まで25%の充電の場合は4回で充電1回分とカウントされる)ため、特に継ぎ足し充電の問題はありません。

急速充電とトリクル充電

 スマホでは利便性とバッテリーの耐久保全から、充電が少ない場合は急速充電モードとなり、逆に十分な充電がある場合にはトリクル充電モードになるよう設定されています(iPhoneシリーズでは80%が境界)。トリクル充電ではバッテリーの損耗を避けるためゆっくり時間をかけて充電が行われるようになっています。

充電80%以上を維持する使い方が一番バッテリーに優しい

 急速充電はトリクル充電に比べバッテリーの損耗が多少大きいため80%以上をキープするような使い方が最もバッテリーに優しい使い方となります。ただし出先などでも常に80%以上をキープするのは現実的ではないので可能であれば心掛ける程度の注意で問題ありません。また100%充電した状態での充電継続については、バッテリーの過充電を抑制する機能がついてるためこちらも特に問題ありません。

避けるべき利用法

 スマホの充電については上記のように通常の利用であれば特に問題がないように制御されていますが、中にはバッテリー深刻なダメージを与える使用法もあるので注意が必要です。特にリチウムイオン電池は熱に弱く、スマホを触って熱いと感じる程度の状態が続くとバッテリーに悪影響を与えてしまいます。まず充電中の利用ですが放電と充電を同時に行う時に熱が発生します。といっても基本操作程度であればほとんど問題ありませんが、ゲームアプリや動画を見たりすると大きな負荷がかかり多くの熱が発生するため注意が必要です。続いて規制品以外の充電器を使う場合も注意が必要になります。安価な粗悪品を利用すると必要以上の電圧がかかり、バッテリーにかなり深刻なダメージを与える場合があります。充電中の発熱量が異常に多い場合などは利用を中断しましょう。また充電が0%なるとバッテリーが過放電状態になります。この状態もバッテリーの寿命を損なう原因となるため注意が必要です。最後に高温下での連続使用もバッテリーに悪影響です。炎天下での連続使用などはなるべく避けることをお勧めします。

バッテリーは消耗品のためいつかは交換が必要になる

 どんなに大切に使ってもスマホのバッテリーはいつかは劣化してしまいます。通常で1年から2年、大切に使えば3年から4年程度と言われていますが、交換もタダではないのでできれば大切に使っていきたいものです。もし交換が必要になった場合は是非お近くのスマホスピタルまでお越しいただければと思います。

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