バッテリー修理について
スマホのバッテリー膨張をそのままにしておくと・・・? | スマホスピタル
iPhoneもAndroid端末もほとんどの機種はリチウムイオンバッテリーが使用されております。
スマートフォンの利用のしかたにより劣化の状態は異なりますが、寿命は約1年半~2年は持つといわれております。
それ以上利用していると、遂に劣化の症状がでてきます
バッテリーの劣化で見られる症状
十分な残量があるのに急に電源が落ちてしまう
充電器をさすと%の表示が変わる
100%あっていきなり1%になる
充電が溜まらない、または電池マークから起動しない状態
など、他にもありますが今までに見たことがないような症状が出てきます。
ここで他にも注意していただきたいのがバッテリーの膨張です。
バッテリーが膨張する原因のとして 「満充電の状態のまま充電し続ける」 ということです。
満充電とは100%の状態のことです 100%のまま充電を溜めっぱなしにすることを過充電といいます。
過充電をするのはスマートフォンに限らず、ゲーム機なども負担になります。
人でいうとお腹が満腹の状態で食べさせられるような状態です。苦しいですよね!
それと同じです。また、このような状態のままゲームをしたり、長時間の通話、動画など観ることによりもっと負担がかかります
負担がかかると熱が本体に加わる為、高温に弱いリチウムイオンバッテリーが膨張します。
バッテリー膨張をそのままにしているとどうなるの?
そのままにしているとiPhone(アイフォン)の場合はフロントパネルが浮いてきます。
Android端末のXperia(エクスペリア)だと、ほとんどの機種がバックパネルが浮いてきます。
画面や背面が浮いてくると…
防水・耐水機能/防塵機能などある機種はなくなってしまいます。
もともとこういった機能は画面・背面のフチ部分に内部に水が通りにくくなるようなテープが施されております。
これが膨張によってテープが剥がれたり、本体熱により溶けたりするのでなくなってしまいます…
膨張で隙間が出来るため、そこから水・ホコリ・異物などが浸入しやすくなります💦
最終的には電源が入らなくなり、全く起動しなくなってしまう恐れがございます・・・
電源が入らなくなるとバックアップをお取りされてなければデータを取るのも難しくなります。
また、画面が浮いてくるとタッチ操作がしにくくなったり、タッチパネルの反応が悪くなってきたり…
そのままにしているとガラスが割れたり、液晶部分に縦線が入ってしまったりする恐れがございます。
また、バッテリー膨張は発火・爆発の恐れもございます。
実はとっても危険な膨張。
膨張も劣化の症状もそのままにせず 交換することを推奨致します。
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