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バッテリー修理について

iPhoneやiPadのバッテリーが熱くなった!熱くなる原因と対処法 | スマホスピタル

iPhoneやiPadを使っていて、「本体が熱い!」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

特にに長時間ゲームをしていたり、YouTubeなどの動画を視聴していたり、充電しながら操作をしていたりするときに、発熱していると感じることが多いと思います。

iPhoneやiPadの発熱にはいくつかの原因があり、それを対策しないまま使用し続けることは良くありません。

発熱する原因をはじめ、熱いままのiPhoneやiPadを使い続けるとどのような不具合が起こるのか、発熱を予防する方法などについて解説していきます。

 

iPhoneやiPadのバッテリーや本体が熱くなる4つの原因

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発熱は誰しもが一度は経験したことのある症状のひとつだと思います。

バッテリーや本体が熱くなる原因は、大きく分けて4つ存在します。

4つの原因を知って、自分が使用しているiPhoneやiPadがどれに当てはまっているのかを考えてみましょう。

原因を知っておくと、後に紹介する予防策のどれを選べば良いのか判断ができるため、安全に使用できるようになるでしょう。

 

バッテリーの劣化が原因

購入してから長い期間使用している場合や、1日の使用頻度が高い場合、中古の本体を使用している場合は、バッテリーの劣化が原因でiPhoneが発熱している可能性があります。

iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーが使用するごとに劣化していき、本体内部で発熱するのです。

バッテリーの劣化で消費電力が多くなることでも熱を持ちやすくなるので、1年以上継続して使用しているのであれば、バッテリーの劣化を疑ってみましょう。

 

充電器が原因

本体を購入した際に同梱されていた純正の充電器ではなく、サードパーティー製品の充電器やモバイルバッテリー、車のシガーソケットから給電するタイプの充電器を使っている場合は、充電器が原因で発熱している可能性があります。

これは本体に対して電圧が強すぎるためで、本体側で処理ができず、本体やバッテリーに大きな負荷がかかって発熱するパターンです。

原因となっている充電器をそのまま使い続けるとバッテリーの劣化だけでなく、本体の劣化、故障につながる恐れもあるので、使用の中断をおすすめします。

純正以外の充電器を使用している場合は、電圧によって負荷がかかっていることを疑いましょう。

特にシガーソケットで充電している方は要注意です。

 

外気の暑さが原因

意外と見落とされがちな原因のひとつは、外気の温度です。

真夏の炎天下での使用や、気温が上昇している車内などが原因で発熱している可能性があります。

この場合、本体を冷やせばおさまることも多いのですが、本体が熱を持っているときは、本体内部の部品にもかなり負担がかかっていることが予想されます。

温度が高い場所での使用は、極力避けたほうが無難です。

本体内部の基板などに負担がかかりすぎると、突然iPhoneが落ちたり、起動しなくなる恐れも考えられます。

バッテリーの膨張にもつながる危険性もあるので、とくに夏場などの高温下での使用は気を付けましょう。

 

基板の不具合が原因

過去に本体を水没させた経験がある人や落下させたことがある人は、基板の不具合が原因で発熱している可能性があります。

何年も同じ機種を使い続けている人も、本体内部に搭載されている基板が劣化して発熱しているかもしれません。

基板は本体の内部に搭載されているので、目に見えて不具合や劣化がわかるわけではありません。とはいえ、先ほど紹介した3つの原因に当てはまらない場合は、基板が疑われます。

基板が原因で発熱している場合は、放っておくと基板がショートしてしまい、起動しなくなる可能性もあります。

基板の不具合は、部品を交換修理しないかぎり改善することはないので、一刻も早い修理が必要です。

 

バッテリーが熱いiPhoneやiPad、このまま使って大丈夫?

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「本体が熱いな」と感じながらも、使い続けている人も多いのではないでしょうか?

しかし、発熱している状態のまま使い続けるのは非常に危険です。

本体の故障やデータ消滅など、トラブルにつながる可能性があります。

 

そのまま放置しているとどうなる?

使用中に本体熱くなる症状自体は、多くの人が経験する珍しくない症状です。

しかし、そのまま使い続けることで、さまざまなデメリットが出現します。

今回は発熱した状態で使用し続けることで起こり得るリスクをご紹介します。

 

バッテリーの劣化

まずひとつめに、本体が発熱することでリチウムイオンバッテリーに負荷がかかり、劣化してしまうという点です。

これはバッテリーの寿命が短くなるだけでなく、バッテリー内部からガスが発生し、不具合が起こる可能性が高まります。

このガスが二つめのデメリットです。リチウムイオンバッテリーからガスが発生すると、バッテリー自体をパンパンに膨れ上がらせ、本体を変形させてしまいます。

液晶画面を内部から押出してタッチパネルが上手く操作できなくなったり、液晶画面自体が剥がれてしまったり、割れてしまったりするかもしれません。

バッテリーが膨張したまま使い続けると、最悪のケースでは火災発生や感電事故につながる恐れあります。

周りの人やあなた自身がケガをしないためにも、発熱しているiPhoneはそのまま放置せず、修理専門店に相談しましょう。

 

ホームボタンの故障

最近のiPhoneやiPadはホームボタンがない機種が増えてきましたが、ホームボタン有の機種では起きてしまう症状です。

ホームボタン内に内蔵されてるチップが発熱によりクラッシュしてしまう症状です。

主に水没させてしまったりなどで、ホームボタンが異常に発熱している際に起きてしまう症状です。

ホームボタン周りが異常に熱い場合は要注意です。

 

本体の動作が重くなる

発熱した状態で使用していると本体の動作が異常に重たくなってしまいます。

皆さんの中にも動作が重い…と感じることがあるかと思いますが、非常にカクカクした動きになってしまいます。

これは、本体基板に負担がかかってしまうことによって起きてしまう症状です。

動作が重くなるだけならまだ使えますが、最終的にはフリーズしたり、シャットダウンしてしまうこともあるので注意してください。

 

電源が落ちる・シャットダウンされる

本体にかかる負担が著しい場合、本体が強制的にシャットダウンされてしまうこともあります。

バッテリーが劣化していることも関係していますが、発熱によっても電源が落ちてしまいます。

パソコンでも動作が重たくなってしまった場合、それが限界まできたらシャットダウンしてしまうことがあったと思います。

それと同じような現象がiPhoneやiPadにも起きてしまいます。

 

バッテリーが発熱したときの応急処置

疑問

本体を使用していて、少しでも熱いなと感じたら、まずは自分でできる対処法を試してみてください。

 

本体を冷やす

iPhoneが熱くなる原因でも紹介したように、夏場など気温が高い場所でiPhoneを使用しているならば、本体を涼しい場所に移動させましょう。

外気温に左右されている場合もあるので、皆さんが過ごしやすいと感じる気温の環境下で使用することである程度の発熱が抑えることができます。

夏の社内で本体を放置してしまうなどは絶対にやめましょう。

 

不要なアプリを終了させる

ゲームやアプリ使用時に発熱する場合は、iPhoneのCPUに負荷がかかっている可能性が高いので、不要なアプリを終了させてください。

アプリの中ではバックグラウンドでも起動しているアプリもあります。

頻繫に使わないアプリはこまめに終了させておきましょう。

使用頻度は設定から確認できます。

設定>バッテリー

で使用しているバッテリーの割合が表示されます。

特に多い場合はアプリを終了した方が良いでしょう。

アプリの終了の方法は以下になります。

 

・ホームボタンがある機種

ホームボタンを2回素早く押すとバックグラウンドで起動しているアプリが表示されます。

その後不要なアプリを下から上にスワイプすると終了できます。

 

・ホームボタンがない機種

本体画面の下から上にスライドするとバックグラウンドで起動しているアプリが表示されます。

その後不要なアプリを下から上にスワイプすると終了できます。

 

以上でバックグラウンドで起動しているアプリを終了できます。

頻繫に使用しないのであれば終了しておきましょう。

 

通知をオフにする

さまざまなアプリから通知が来るようにしている場合は、通知をオフに設定しましょう。

低電力モードに切り替えて使うのも効果的です。

 

設定>通知

でアプリ毎の通知設定ができます。

特に緊急性がない場合でしたらオフにした方が良いでしょう。

 

また、低電力モードにすると、通知が一括でオフになります。

一時的にオフにしたい場合でしたら低電力モードにするのもお勧めです。

設定方法は以下になります。

設定>バッテリー>低電力モード

で完了します。

 

尚、この設定はバッテリーの消耗を抑えることもできますので、是非とも覚えておいてくださいね。

 

本体容量を空ける

本体が発熱している場合、容量の空きが不足している可能性もあります。

まずはご自身の端末の空き容量をチェックしてみましょう。

 

設定>一般>iPhoneストレージ/iPadストレージ

 

でチェックできます。

空き容量が5GB以下の場合は不要なデータなどをを削除して空き容量を確保した方が良いでしょう。

写真や動画をよく撮影される、ファイルをダウンロードされる方は要注意です。

 

バッテリー交換修理をする

上記の対処法を試してみても発熱している場合は、パーツの故障が原因かもしれません。

本体を診断するには、修理専門店などに依頼して修理してもらうことが一般的です。

本体内部が故障しているか判断がつかない場合も、まずは相談してみましょう。

スマホスピタル梅田店なら、無料で相談を受付しています。iPhoneやiPadのことを熟知した専門スタッフがていねいに対応しますので、どんな些細なことでも相談してください。

診断の結果、本体内部に劣化や故障が見られる場合は、そのまま修理が可能です。

例えば、発熱の原因がバッテリーの劣化であった場合は、その場で新品のバッテリーと交換ができるので、すぐにお悩みを解決できます。

iPhoneのバッテリーの交換時間は最短15分から(※)なので、忙しい人でも大丈夫です。修理したその日から、すぐiPhoneを安全に使用できます。

※混雑状況などによって、時間は変わります。

 

バッテリーが熱くならないための対策

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バッテリーが熱くならないようにするには、普段から対策を心がけることが大切です。

対策をご紹介しましょう。

 

充電しながらの使用を避ける

多くの方が知らず知らずのうちに行っていることではないでしょうか。

実は充電をしながら使用をしていると、本体が発熱しやすくなってしまいます。

充電を行うと発熱してしまうのは、リチウムイオンバッテリーの構造上仕方ないです。

ですが、急速充電などを使用していると特に発熱しやすくなります。

充電しながらの使用は避けましょう。

 

寝る前に使用する

これはiPhoneに関係することなのですが、iPhoneを寝る前に布団に入ってから使用していませんか?

そのまま寝落ちしてしまう方もいらっしゃるかと思います。

実はそれが結構危険なんです。

海外ではそれが原因で発火している事例もあります。

 

というのも、寝落ちしてしまってiPhoneが布団や枕、体の下にあると、本体が非常に熱くなります。

特にそのような状態では熱が籠ってしまい、発熱が促進されてしまいます。

布団に入ったらiPhoneを触らない方がいいですね。

 

通気性のあるカバーを使用する

iPhoneやiPadには排熱機関がありません。

パソコンなどでしたら、内部で発生した熱を冷却ファンによって外部へと放出しますが、iPhoneやiPadではファンがありません。

ではどこから排熱するかというと、本体の背面から排熱します。

なので、カバーなどで背面を塞いでしまったら熱が籠ってしまい、より発熱してしまいます。

iPhoneカバーを選ぶ際には、熱伝導が考えられた排熱効果のある、熱のこもりにくい機能があるカバーを選ぶことをおすすめします。

 

まとめ

iPhoneやiPad発熱には、さまざまな原因が考えられます。

普段からの心がけで防げるものや、使用環境を変えるだけで改善するものもありますが、修理をしないと改善しない原因もあるのです。

本体が熱い状態が続く場合は、事故を防ぐためにも、早めにiPhone・iPad修理専門店に相談するようにしましょう。

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