バッテリー修理について
iPhoneのバッテリーは何年使うと寿命が来る?延ばすことはできる? | スマホスピタル
皆さん使用されるiPhoneですが、何年くらいで機種変更をされますか?
機種変更のタイミングは色々だと思いますが、中でもバッテリーの持ちが悪くなってきたので機種変更をされる方も多いのではないでしょうか。
そうなんです。
iPhoneは使用していると、必ず劣化してしまいます。
使用方法によって劣化具合は変わってくるかと思いますが、大体2年前後でiPhoneのバッテリーは劣化すると言われています。
皆さんもiPhoneを2年から3年で機種変更をされているのではないでしょうか?
今回はiPhoneのバッテリーの寿命を見極めるポイントと長持ちさせるコツについてお話ししましょう!
バッテリーが劣化しているか確認する方法
iPhoneのバッテリーの劣化具合は実は設定から簡単に確認できます。
特に特別なアプリ等は必要ありません!
では皆さんのiPhoneがどのくらい劣化しているのか、確認していきましょう!
設定>バッテリー>バッテリーの状態
で簡単に確認できます。
「バッテリーの状態」で表示される最大容量が今のiPhoneのバッテリーの劣化具合になります。
購入時は「100%」になっていますが、繰り返し使用していると最大容量が低下してしまいます。
最大容量が32%だとすると、画面上は100%の表記になっていますが、実際に充電が溜まっているのは32%までしか充電が溜めれてなくなっているという状態です。
長期間使用しているiPhoneでは、そもそも充電が溜めることができなくなっているので、消耗が早く感じてしまう、ということですね!
ちなみに…
この設定でバッテリーの最大容量を確認する方法ですが、iOS11.31以上のiPhone6移行に発売された機種でしか確認できないのでご注意ください!
iPhone5Sやソフトウェアのアップデートを長年していない方は確認できません!
対応機種の方でバッテリーの持ちが気になる方は一度確認してみてはいかがでしょうか?
iPhoneのバッテリーの寿命がくるとどんな症状になる?
冒頭に記述しましたが、iPhoneのバッテリーは必ず寿命がきます。
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
特徴として、
・小型ながら高出力
・繰り返して充電しながら使用できる
・充電スピードが早くて、充電が長持ち
などが挙げられます。
なので、小型の電子機器に搭載されていることが多いです。
例えば、スマートフォンやパソコン、電動自転車のバッテリーなどですね!
繰り返して使用できるのがリチウムイオンバッテリーの特徴なのですが、有限です。
iPhoneのバッテリーでいうと500~600回充電するとバッテリーが劣化してしまうようです。
カウント方式は「充電を100%から0%まで使い切り、再度100%にする」ことで1回になります。
これを500~600回繰り返すとバッテリーの最大容量が80%になるということですね!
1日1回充電をすると計算すると、大体2年前後で劣化する計算になります。
なので、iPhoneの寿命は2年前後と言われるのです!
では次にiPhoneの寿命がきてしまったら、どのような症状になってしまうのかについてご紹介します。
もし、皆さんのiPhoneが以下にご紹介する症状に当てはまるようでしたら、バッテリーの寿命がきているかもしれません…
バッテリーの消耗が早くなる
これは皆さんも経験があると思います。
前まで1日充電しなくても使用できていたのに、今では2、3回充電しないと電源が入らない。
という方はバッテリーの寿命が近づいているかもしれません。
バッテリーの最大容量が低下していることで、そもそも充電が溜めることがことができない状態なので、バッテリーの消耗が早く感じてしまうのです…
バッテリー残量が残っているのに電源が落ちる
著しくバッテリーが劣化している場合は、温度や本体にかかる負荷に耐えることができず電源が落ちてしまいます…
リチウムイオンバッテリーはAppleの公式サイトでも掲載されているように、高温や低温の環境ではパフォーマンスが低下してしまいます。
特に、冬の寒い日などは電源が落ちてしまうことがあります。
再起動すれば良いのですが、充電をしなければ起動しない場合もあるので、電源が落ちてしまった後起動しないのであれば充電してみてください!
バッテリーが膨張する
バッテリーが劣化した場合、膨張してしまうこともあります。
バッテリー内部にガスが溜まってしまって、バッテリーが膨張してしまうこともあります。
膨張してしまうと、iPhoneに隙間が生じてしまい、耐水性能や防塵性能はなくなってしまいます…
その隙間から、土やゴミなどが入り込んでしまい、バッテリーにダメージを加えてしまう2次被害もあるのでご注意ください!
iPhoneの画面が盛り上がっていたり、iPhoneに隙間が生じてしまっている場合はバッテリーが膨張している可能性があります!
起動しない
iPhoneの寿命がきた場合、起動しなくなります。
充電をしても、充電のマークから起動しないケースもあります。
通常、バッテリーが完全放電してしまっても、充電ケーブルで充電を1時間ほど行っていれば、起動することが多いです。
しかし、iPhoneのバッテリーの寿命がきてしまうと、充電をしても起動しなくなってしまいます…
バッテリーの寿命を延ばすには?
iPhoneのバッテリーは必ず劣化する、とお話ししましたが、その劣化を遅らせることはできます!
できれば、バッテリーの持ちは長くしたいし、iPhoneも長く使いたいですよね!
では、iPhoneのバッテリーの寿命を長くする方法をご紹介します!
継ぎ足し充電しない!
リチウムイオンバッテリーは充電回数が劣化に関わることをお話ししました!
なので、充電の回数を減らせば良いのです!
例えば、50%、60%で充電を継ぎ足し継ぎ足しするのではなく、20%前後で充電を行う方が良いです!
充電しているときはiPhoneを操作しない!
iPhoneに限らずですが、バッテリーを充電をすると発熱します。
その状態でiPhoneを操作すると、本体とバッテリーに負荷がかかってしまい、劣化してしまうのです…
iPhoneでゲームをしながら充電していませんか?
もし、心当たりがあれば、避けた方が良いでしょう。
iPhoneに負荷がかからないアプリであればそこまで深刻になる必要はないですが、極力避けたいところです。
過充電を避ける!
リチウムイオンバッテリーは100%のバッテリー残量状態が長いと劣化してしまいます。
最近のiPhoneやケーブルは満充電をした際に、自動的にバッテリーをセーフするモードに入るようですが…
できれば満充電は避けたいですね!
iPhoneのバッテリーが100%になれば、充電ケーブルを抜きましょう!
充電する際は純正ケーブルを!
iPhoneの充電をする際、皆様は純正のケーブルを使用されてますか?
最近では急速充電対応だったり、100円のものまで様々な充電ケーブルがあります。
どれも魅力的ですが、バッテリーに悪影響を及ぼすケーブルもあります。
例えば、過度に発熱してしまったり、充電に時間がかかりすぎて発熱の時間が長かったりなど…
なので、iPhoneを充電する際は純正のケーブルとアダプタを使用しましょう!
iPhoneに最適な電流と電圧で充電してくれます!
iPhoneのバッテリーに寿命がきたら、スマホスピタル梅田店で修理!
今回はiPhoneのバッテリーの寿命についてお話ししました!
いかがでしたでしょうか?
バッテリーは必ず劣化してしまいますが、使用方法によっては寿命を延ばすこともできます!
もし、新しいiPhoneを購入された際は、心がけておくとバッテリーの寿命が伸びるかもしれません!
もうすでに購入していて、バッテリーの寿命がきている、劣化しているようでしたら、スマホスピタル梅田店で修理が可能です!
最短15分でデータそのままで即日修理が可能です!
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