バッテリー修理について
iphoneを純正ケーブル以外で充電すると発熱する? | スマホスピタル
今日ではiphoneの充電ケーブルが非常に安価で購入できるようになりました。
安いケーブルでしたら100円からでも購入できます。
高いものだと3000円以上のものまで、、、
ケーブルはすべて同じー!
と思っていませんか?
実はケーブル選びはiPhoneにとって非常に重要なんです!
間違ったケーブルで充電し続けていると、バッテリーが劣化してしまったり、最悪の場合は修理が出来ない程本体がダメージを負ってしまう事もあります。
今回はケーブルとバッテリーの関係をお話します!
iphoneのバッテリーは劣化するの?
まず、iphoneなどに搭載されているリチウムイオンバッテリーについてお話します!
リチウムイオンバッテリーは非常に優れもので、小さいながらも大きな電力を貯めることが出来ます。
更に繰り返して充電をしながら使うことが出来ます!
なので、スマートフォンだけではなく、電動自転車や電動歯ブラシなどの多く物に使用されています!
その反面、どうしても起こってしまうことがあります。
それが、、、劣化です(>_<)
皆さんは繰り返して使える電池をご存知ですか?
以前までは乾電池は容量がなくなってしまうと、廃棄せざるを得ませんでした、、、
ですが、繰り返して使える電池は充電をすればまた復活して再び使用できるようになります!
その宣伝の中に○○回繰り返して使える電池!
といった文言があったのをご存知ですか?
そう!
これこそがリチウムイオンバッテリーの特性の一つなんです!
繰り返して使える回数がおおよそ決まっています(*´Д`)
特にiphoneでは最近のアップデートでバッテリーについて
「一般的に、電話のバッテリーはすべての充電式バッテリーと同様に消耗品で経年劣化が進むにつれて性能が低下します」
と表示されるようになりました。
ということで、iphoneのバッテリーは使用していると劣化する!ということですね( ..)φメモメモ
バッテリーはどれぐらいで劣化するの?
上記の通り、リチウムイオンバッテリーは経年劣化することがわかりました。
では、どれくらいで劣化するものでしょうか?
先ほど記述した繰り返して使える電池などは数千回といったものもあります。
では、iphoneのバッテリーも同じく数千回繰り返して使えるのでしょうか?
答えは、、、NO!です。
もちろんすべてが数千回使えないという訳ではありませんが、、、
中には驚異的な年数を使用される方もいらっしゃいますのでΣ(゚Д゚)
基本的にはiphoneのバッテリーは400~500回充電をすると劣化してしまうといわれています。
一日一回充電すると、、、
一年半~二年前後でバッテリーが劣化してしまう計算になります。
ですが劣化が始まって実際に使用に影響が出るまでに大体半年ほどになります。
なので、完全に劣化した状態になるのは二年~二年半ということになります。
しかしながら、中には購入して半年も持たずに劣化してしまう方や三年以上問題なく使用される方もいらっしゃいます。
必ずしも、この期間で劣化するという訳ではありません!
ケーブルとバッテリーの関係は?
先ほどはバッテリーの寿命がおおよそ二年~二年半になる。
とお話しましたが、できるならその寿命は伸ばしたいですよねえ(;´∀`)
伸ばしたいのであればケーブルとバッテリーの関係性を知る必要があります!
新品でiphone購入した場合、ライトニングケーブル(充電ケーブル)と充電アダプターが付属しています。
これらを用いて充電する方が望ましいです。
今日では色々な種類のケーブルやアダプターがありますが、A(アンペア)やW(ワット)が異なります。
iphoneの純正のアダプターは1Aでこれ以上でもこれ以下でもあまり良くありません。
ちなみに、、、
ipadのアダプターは2.1Aです。
ipadのアダプターでiphoneを充電された経験がある方は分かるかと思いますが、ipadのアダプターで充電した方が早く充電が貯まるのです!
アダプターは1A、、、
では、純正ケーブルはといいますと、、、
おおよそ0.98A!
Appleが認定しているケーブルもほとんど数値が変わらないのですが、問題は認定されていないケーブルですね(~_~;)
今日では100円で充電ケーブルを購入できますが、その充電ケーブルは果たしてどうなのでしょうか、、、
ある研究結果では0.62Aや0.55Aになっていたそうです、、、
なので、そもそも充電に要する時間が増えてしまったり、耐久性が低下してしまうようですね、、、
以上、充電ケーブルやアダプターとそうでない物とでA(アンペア)が異なることがわかりましたが、、、
そもそも何故ダメなんでしょうか?
iphoneなどのスマートフォン端末はそれぞれ適切な充電される電力があります。
iphoneでは1A前後です。
ですが、この数値を上回っても下回っても充電されると思います。
iPhoneは適正な電力供給以外の数値でも充電されるようになっています。
しかしながら、モバイルバッテリーや車のシガーソケットからの充電を行っていると、適正な電力供給から大きく離れてしまいます。
なので、仮に元々0.5A~5Aまで充電できる端末が4A~5Aの供給しか出来なくなってしまうことがあります。
実際に当店にお持ち込みされた方もいらっしゃいます。
本体がケーブルやアダプターを選ぶようになってしまうのです(´・ω・)
こちらの症状はパーツ交換修理で改善される事は非常に少ないです。
なので、反応するケーブルやアダプターを探して使用し続ける必要があります。
純正ケーブルやアダプター以外で充電すると本体が発熱する?
最近ニュースになっている「スマートフォンが発火」という出来事はご存知ですか?
近年になって増えている事例なんです。
原因はほとんどが発熱によりバッテリーが発火してしまっているんです。
中国では真夏に車のダッシュボードの上にスマートフォンを置いていて発火した事例もあります。
日本ではモバイルバッテリーで充電していて煙が出たり、発火したりという事例も増えています。
ここではアダプターとケーブルが発熱に影響を及ぼすのかお話します!
そもそも純正品以外での充電はA(アンペア)が異なります。
高いA(アンペア)での供給は本体の発熱を促してしまいます。
急速充電などの高いA(アンペア)は非常に魅力的ですが、デメリットもあります。
それが、、、発熱です(-_-;)
本体が発熱するとバッテリーも劣化してしまいます。
こちらも実際に調べたところ、バッテリーの使用環境によって劣化する速度が異なります。
バッテリーを常に熱い環境で使用している端末とそうでない端末を比較した際、熱い環境で使用しているバッテリーの方が早く劣化してしまいました。
実際にAppleの公式のページでも
「最適な範囲は16°C~22°C」としています。
更に35℃を超えてしまうとバッテリーに修復困難なダメージが残る可能性も示唆しています。
したがってバッテリーの充電の際は、純正ケーブルを使用しましょう!
ですが、一時的に必要な場合や緊急を要する場合などは純正ケーブル以外でもいいかもしれませんね(;´∀`)
以上、ケーブルとバッテリーの関係性をお話しましたがどうでしたか?
皆さんは純正ケーブル、Apple認定のケーブルを使用されていましたか?
それともそれ以外のケーブルを使用していましたか?
iPhoneでは最新機種が発売されてまだまだ日が浅いので、是非参考にしていただければと思います。
正しいアダプターとケーブル選びで快適なiPhoneライフをお楽しみください!(^^)!
もちろん各種パーツ交換修理も承っております。
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スマホスピタル奈良店でした!
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