iPhoneのバッテリーが劣化してきたかも？そんな時はiPhoneの「設定」から「バッテリー」をチェック！ | スマホスピタル

スマホスピタル京都河原町店では年中無休でiPhoneの修理を行なっておりますが、

一年を通してコンスタントにご依頼をいただくものの一つが「バッテリー交換」です。

これは、画面割れや充電口破損のような「iPhoneが壊れた！」というわけではない方でも、

ご依頼されることがありうる修理です。

どんなに丁寧にiPhoneを使っていても、どんなに物理的破損がなくても、

内蔵バッテリーは使用時間・年数と共に劣化してしまいます。

バッテリーが劣化してくると、充電残量の減りが早まったり、

残量を示す数値がまだ十分にあるはずなのに電源が落ちたりといった不具合が発生しやすくなります。

一台のiPhoneを長く使おうと思うと、バッテリーだけは定期的な交換が必要です。

そんなバッテリーですが、

以前は「iPhoneの使用年数」や「バッテリーの自覚症状」からのみ、交換すべきかどうかを判断していました。

一般的に、iPhoneのバッテリーは、充電500回分・年数で言うと1年半～2年程度が交換時期の目安と言われています。

そのため、ご購入からどれくらいの期間が経過しているかをお聞きした上で、判断材料の一つとしていました。

また、上であげたような症状が出ているスマホについては、まずはバッテリーの交換をご提案しておりました。

これ以外にも、スマホスピタル京都河原町店では無料のバッテリー診断も行なっておりますので、

そういった診断を試してみるのも方法の一つではありますが、

わざわざ診断に出さなければいけないという意味では、手間とも言えるでしょう。

ところが！

最近はiOSの進化により、iPhoneユーザー自身がバッテリーの状態を確認できるようになりました☆

iOS11.3以降、歯車アイコンの「設定」から、今使っているiPhone内部のバッテリーの交換目安などが見られるようになったのです。

（ただし、この機能はiPhone6以降の機種が対象です。5sなど、それ以前の機種では見ることが出来ません。）

「設定」からバッテリーの状態を確認するには

①「設定」の中の「バッテリー」をタップ。

②「バッテリー」の中の「バッテリーの状態」をタップ。

③バッテリーの最大容量やピークパフォーマンス性能を確認することができます。

このiPhoneの場合、バッテリーの最大容量は95％。

数値から言えば、まだバッテリー交換をしなくても大きな問題にはならないでしょう。

「バッテリーの状態」に何が表示されていたら、やばい？

バッテリーの状態を確認する方法がわかったところで、

次は「バッテリー交換時期かどうかを判断するためには、どこを見るべきか？」をご紹介します。

実際にご依頼をいただいたアイフォンの「バッテリーの状態」をもとに、ご説明いたします。

①最大容量

新品時のバッテリー容量を100％とした時の、現在のバッテリー容量割合が、ここに表示されます。

これまでいろいろなお客様のiPhoneを拝見してきたところ、

「最近、バッテリーの減りが早くって、交換を考えている。購入して大体2年くらい」

というお客様のiPhoneで、この最大容量数値が80％台前半に差し掛かっていることが多いです。

「80％台前半」という数字だけを見たら、まだまだいけそうな気もしますが、

実際に交換時期とされる年数が経過したバッテリーだと、この辺りの数値を示すことが多いです。

つまり、この最大容量が80％台前半になっていたら、そろそろバッテリーの交換時期かもしれません。

80を切って、70台・60台に突入していたら、お早めのバッテリー交換をおすすめいたします。

②バッテリー劣化通知

これはとてもわかりやすい通知です。

iPhone自らが「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。」と教えてくれるのです！

このメッセージが出ていたら、バッテリー容量の数値に関係なく、お早めの交換がおすすめです。

お使いのiPhoneが6sよりも後の機種で、iOSが11.3以降であれば、

この「バッテリーの状態」は確認可能です。

ここの表示がおかしくなっていたら、バッテリー交換に出しましょう。

スマホスピタル京都河原町店なら、iPhoneのバッテリー交換は即日完了も可能！

お手軽に新品バッテリーに生まれ変わります。

お気軽にお問い合わせください！