バッテリー修理について
iPod touchのバッテリー交換はいつすべき?劣化のサインや消費を抑えるテクニックをご紹介 | スマホスピタル
音楽プレイヤーとしていまだ根強い人気を誇る、AppleのiPod touch。
iPhoneと同じiOSを採用し、iPhoneと同じアプリを動かせる等、音楽だけに留まらない万能アイテムです。
そんなiPod touch、バッテリー交換ってどうすればいいの?というご相談をよくいただきます。
そこで今回は、iPod touchのバッテリーについて、詳しくご紹介します。
Contents
iPod touchのバッテリーは消耗品
iPod touchを音楽プレイヤーとして愛用している方は、2021年現在も少なくありません。
その中で、長く使い続けているうちに「バッテリーの持ちが悪くなってきた」という経験は、避けて通れません。
iPod touchにはリチウムイオンバッテリーが採用されており、iPhoneなどと同様に劣化が発生する消耗品です。
iPod touchのバッテリー劣化のサイン
iPod touchのバッテリー劣化サインは「充電の持ちが悪くなる」こと。
これはiPhoneなどのスマホと同じですから、劣化によって現れる症状も同様です。
バッテリーの劣化が進行したまま放置していると、バッテリーの膨張が発生し、押し上げられた画面や基板部分の破損に繋がるので注意が必要です。
iPod touchのバッテリー確認方法
iPod touchのバッテリー劣化状況を把握するためには、バッテリーの確認を行う必要があります。
ここでは、バッテリー確認をどのようにして行えば良いのか、2つの方法について紹介します。
バッテリーを%で表示させる
バッテリーは画面上部の電池マークで確認することができますが、マークが小さいため電池残量が正確に把握しづらい面があります。
設定にあるバッテリーの項目をタップし「バッテリーの残量(%)」をオンにします。
そうすることで、電池マークのところに数字で電池残量が表示されるので確認しやすくなります。
電池残量が数字で確認できれば、少し減ってきたから充電という短いスパンで充電を繰り返すことも減るので、ぜひ設定しておきましょう。
設定やバッテリー診断アプリで状況を確認する
App Storeには、バッテリーの劣化状況を診断できる「バッテリー診断アプリ」があります。
このアプリをインストールすれば、iPod touchのバッテリー状況を確認することができるので便利です。
新品のiPod touchのバッテリー容量を100%とした場合に、経年劣化によってどの程度容量が現象しているのかが確認できます。
また、iOS11.3以降に対応している機種では、設定からバッテリー>バッテリー状況をタップすると、現在のバッテリー容量を調べることも可能です。
iPod touchのバッテリー消費を抑えるテクニック
iPod touchのバッテリー寿命を延ばすためには、普段からバッテリー消費を抑えた使用を心掛けることが大切です。
ここでは、バッテリー消費を抑えるためのテクニックについて見ていきましょう。
この方法は、スマホ全般にも応用できるので、スマホのバッテリー寿命を延ばしたい方にもおすすめです。
消費電力を抑えるための設定に変える
iPodやスマホに搭載されているリチウムイオンバッテリーの劣化には、充電回数が起因しています。
約500回の充電が寿命の目安とされており、充電回数を減らすことはバッテリー寿命に大きく影響します。
消費電力を抑えられる設定がいくつかあるので、普段から設定しておくとバッテリー寿命の延長に効果的です。
消費電力を抑えられる設定には以下のようなものがあります。
- 低電力モードにする
- バックグラウンド更新をオフにする
- 位置情報サービスをオフにする
- 画面の明るさを下げる
消費電力の大きいものは、普段はオフにしておいて必要な時にオンにするという習慣をつけておけば、比較的電池の消耗が緩やかになります。
iPod touchのiOSを最新状態にアップデートする
iOSをアップデートすることで、消費電力を抑えられる場合があります。
アップデートの度に節電性能が向上している場合があるため、アップデートを行っていない場合は最新の状態にしておきましょう。
充電が満タンになっても充電し続けるのは避ける
就寝時に充電ケーブルを接続したまま、朝まで置いているという方は多いのではないでしょうか?
充電が満タンになっているにも関わらず充電し続けていると、バッテリー寿命を短くしてしまう可能性があります。
iPodなどの充電は、何もしていない状態でも徐々に消費し続けています。
そのため、充電につないだままにしていると、少し減ってはまた充電するという状態を繰り返しているのです。
バッテリーは充電回数が増えるほど劣化していくことから、細かく充電を繰り返すのは寿命を早めることに繋がるので注意してください。
iPodシリーズのバッテリー交換方法
iPodのバッテリーは消耗品のため、劣化して寿命が来る頃に交換を行う必要があります。
ここからは、iPod touchのバッテリー交換方法を3つご紹介します。
自分でバッテリーを交換する
ネットで販売されているバッテリーパーツを入手し、iPodのバッテリーを自分で交換するという方法があります。
しかし、iPod touchはとくにバッテリーがハンダ付けで固定されているため、脱着するには知識や技術が必要です。
固定する際にもハンダが必要になるため、道具をそろえる費用を考えると、修理のプロに任せたほうが安心できるのではないでしょうか。
また、バッテリーパックが膨張しているようなときは、発火や爆発を引き起こす可能性があるのでとくに危険です。
膨張が見られるものや長期間保管していたような古い機種は、修理店でバッテリー交換を行うことをおすすめします。
Appleの公式修理で交換してもらう
iPodの中でもiPod touchであれば、Apple Care+という保証サービスに加入することができます。
Apple Care+に加入期間中は、2回までであれば3,400円(税・サ込み)でバッテリー交換を受けられるのも利点の1つです。
しかし、画面の破損修理などもこの2回の制限回数に含まれるため、回数を超えている場合や保証期間の2年を経過しているとこの金額で交換できません。
また、修理が完了するまでに数日~2週間程度必要になるため、早く手元に欲しいという方には適していない場合があります。
スマホ修理店にバッテリー交換を依頼する
街のスマホ修理店にバッテリー交換を依頼するのもおすすめです。
スマホ修理店はiPhoneやAndroidスマホの修理がメインですが、多くのお店ではiPodシリーズのバッテリー交換も受け付けています。
パーツさえあれば即日中に修理が完了するため、スムーズに手元に戻ってくる点が最大のメリット。
費用が抑えられるので、Apple Care+などの保証期間を過ぎている、破損修理をすでに2回行っているという場合にもおすすめです。
充電口や画面ガラスの交換なども同時に行うことができるので、バッテリー交換とセットで他の部分も修理してもらうことも可能です。
iPod touchのバッテリー交換はスマホ修理店の利用がおすすめ
iPod touchはその構造からiPhoneシリーズに近く、iPhoneの修理を行っている街のスマホ修理店でもバッテリー交換をしてもらえます。
スマホ修理店を利用する最大のメリットは、持ち込み修理が可能で最短当日中に手元に返ってくること。
音楽プレイヤーは家でも外でも大活躍、お家時間の増えた昨今、アプリも使えるiPod touchの活躍の場はむしろ広がっています。
だからこそ、手っ取り早く自分で修理しようとすることは、おすすめできません。
すぐにiPodを修理したい、なるべく早く戻ってきてほしいという方は、iPod touchの修理が可能なスマホ修理店に相談してみましょう。
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iPod touchの故障や異常でお困りの際は、ぜひスマホスピタルまでお気軽にお問い合わせください。
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