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バッテリー修理について

スマートフォンのバッテリーについてどれだけ知っていますか? | スマホスピタル

iPhoneをはじめとしたスマートフォンに必ず搭載されている「バッテリー」。

一口にバッテリーとは言いますが、バッテリーってどんなものかご存知でしょうか。

改めて考えてみると、身近ではあるもののよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回はバッテリーにまつわる色々なものを少しだけご紹介させていただきます。

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そもそもバッテリーって何?

そもそもバッテリーって何なのでしょうか。

バッテリーとは「蓄電池」「二次電池」と言われるもので、簡単に言ってしまうと、乾電池などの使い切りの一次電池と違い、充電することで繰り返し使うことのできる電池のことです。

バッテリーの中にも様々な種類のものがありますが、スマートフォンなどの小型の電子機器に使用されるものの多くは「リチウムイオン電池」です。

 

ではなぜリチウムイオン電池が多く利用されるのでしょうか。

まず一つ目に、蓄えられる電力が大きいという点が挙げられます。

同じサイズでもリチウムイオン電池の方がより大きな電力を蓄えられるので、結果的にバッテリーを小さく・軽くする事が可能なのです。

二つ目は、他の蓄電池に比べて寿命が長いという点です。

使用状況にもよりますが、鉛蓄電池やニッケル水素電池と比べて比較的多くの充電・放電を繰り返す事ができます。

このようなメリットのためリチウムイオン電池が採用されるのです。

 

もちろんメリットがあればデメリットもあります。

リチウムイオン電池のデメリット一つ目は、温度変化に弱い事です。

常温よりも暑い場所、例えば夏場の炎天下や締め切った車の中などに放置していると、劣化が早まり寿命が縮んでしまいます。

暑すぎる場所のみではなく、寒すぎる場所にも注意は必要です。

リチウムイオン電池にも種類があるので一概には言えませんが、0〜40度前後の中での使用が望ましいようです。

二つ目のデメリットは、満充電のまま放置すると劣化が進んでしまうという点です。

これは意外かもしれませんが、充電を100パーセントにしたままにしておくと電池には悪影響なのです。

三つ目のデメリットは、他の蓄電池に比べ高価である事。

電池が消耗品であることを考えると、大きなデメリットですね。

 

じゃあ、実際にどうすれば長く使っていけるの?

では、実際にスマートフォンを使っていく上で何に気を付ければ良いのでしょうか。

バッテリーの寿命を長く保ちたいなら、先ほどリチウムイオン電池のデメリットの部分で挙げたものに注意しましょう。

 

1、極端な高温環境・低温環境下での使用を控える

リチウムイオン電池は温度変化に弱いので、バッテリーの寿命を長く保ちたいなら極端に高温・低温にしない事が重要です。

特に高温に関しては注意が必要です。

スマートフォンを使用していると、本体が熱くなるのを感じた事がある人は多いと思います。

バッテリーや基板が熱を発しているのに加え、スマートフォンは内部にパーツが密集しているので熱が逃げにくいです。

防水性能の高いスマホはさらに気密性が高いので、ますます熱が籠ることになります。

長時間使用したり、充電しながら使ったりすると、本体内部では外から感じられる以上に高温になり非常に危険です。

充電しながらは使用しない、負荷の高いアプリを長時間使用しないなど工夫して、温度を上げすぎないように気をつけましょう。

 

2、充電器を挿したままの使用や充電器の挿しっぱなし

充電器を挿して充電しながらスマートフォンを使用すると、充電+放電で大きな熱が発生します。

前述したとおりバッテリーは熱に弱いですので、充電しながらの使用は控えましょう。

また、充電器の挿しっぱなしもよくありません。

リチウムイオン電池は充電が100パーセントの状態だと劣化が早まってしまいます。

 

3、充電が完全に切れた状態で放置しない。

満充電のまま充電を続けるのもNGですが、バッテリーが完全に切れた状態(0パーセント)のままにしておくのも劣化を早めてしまいます。

あまり頻繁に使わないものでも、そのまま放置せずたまに充電を行うのが良いでしょう。

バッテリーの容量は、常に20〜80パーセント付近を維持するのが理想的です。

 

4、充電器はメーカー純正のものを使用する。

電気屋さんやコンビニなどでも数多くの種類の充電器が販売されています。

いつでも購入できて便利ではありますが、バッテリーの寿命を考えるのであれば純正の充電ケーブルを使用するのが一番です。

電圧などがバッテリーに合わないものもあり、充電はできるのですがバッテリーに負担をかけてしまうといったケースも多いです。

一方メーカー純正品は、そのスマートフォン・バッテリーに合わせて充電ケーブルが作られているので、最適な充電をする事が可能なのです。

可能であれば純正のものを使って充電するようにしましょう。

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バッテリーが劣化してくると何がおこるの?

前項ではバッテリーの劣化を遅らせる方法を紹介してきましたが、実際にバッテリーが劣化してくるとどうなってしまうのでしょうか。

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1、充電の持ちが悪くなる。

バッテリーが劣化してくると、100パーセントまで充電をしても数時間で切れてしまうといった事が起こります。

何度も充電をすれば使用はできますが、それもバッテリーの寿命を縮めてしまうため悪循環です。

 

2、電源に関する不具合が起こる。

どんなに充電しても100パーセントにならなかったり、使用中に突然電源が落ちてしまう・勝手に再起動を繰り返すなど、電源に不具合が起こる可能性があります。

前触れもなく突然起こってしまうこともあるため、十分注意しましょう。

 

3、バッテリーが膨張する。

バッテリーが劣化すると、バッテリー自体が膨らんでしまう事があります。

これは中の化学物質からガスが発生するために起こる現象です。

そのまま放置しておくと、さらに大きく膨らむこともあるので早めに対処しましょう。

液晶画面やバックパネルが持ち上がって割れてしまったり、本体が変形してまうこともあります。

また、稀にではありますが、破裂や発火してしまう危険性もあるので、十分に注意しましょう。

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実際にバッテリーが劣化してきたら

バッテリーが劣化して、あまり充電が持たなくなってきた。

そんな時はどうすればいいのでしょうか。

 

1、使っていないアプリを終了させる。

多くのアプリを開きっぱなしにしていませんか?

アプリを閉じずに大量に開いていると、それだけ多くの電力を消費してしまいます。

すぐに使わないアプリはこまめに閉じるようにしましょう。

 

2、使っていない機能を切る。

BluetoothやWi-Fi、GPSなどを常にONにしていると常に通信をしていることになるため、それだけ電力がかかります。

使用していない時はこまめにOFFにすると、電池の持ちも少しは変わってくるかもしれません。

 

3、画面の明るさを抑え、こまめにスリープにする。

ディスプレイもバッテリーを多く消耗する部分です。

画面の明るさを暗くして、使わない時はすぐにスリープ状態にするだけでもバッテリーの消耗を抑える事ができます。

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いろいろ試したけれど、バッテリーの持ちがよくならない。

バッテリーは消耗品です。

いろいろ工夫して大事に使っていても、いつかは寿命が訪れます。

そんな時は、バッテリーを新しいものに交換してしまいましょう。

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バッテリー自体を交換する事で、バッテリーの持ちも良くなり、快適にスマートフォンを使用する事ができます。

スマホスピタルでは、スマートフォンのバッテリー交換をお安く・短時間で行っております。

バッテリーの劣化を感じた際は、スマホスピタルでのバッテリー交換をご検討ください。

お忙しい方や遠方の方向けに、郵送でも修理を受け付けています。

 

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