バッテリー修理について
バッテリーが膨張する原因を追究! | スマホスピタル
iPhone・スマホのバッテリー膨張、原因と改善方法は?
スマホに内蔵されているバッテリーは『消耗品』です。
iPhoneを始めほとんどのスマホに使われいるのはリチウムイオン電池という繰り返し充電が可能なバッテリーです。
使用頻度とスマホの使用年数の経過に比例して徐々に力が弱まってきます。
「前に比べて充電ですぐに減るようになった」「電源が落ちてから充電したら10%20%すぐに貯まった」
なんて経験をされた方は多いでしょう。これらはバッテリーが消耗した時に出る症状です。
そして、そんな状況で使い続けると、バッテリーが寿命を迎えてさらに消耗することによって内部で膨らんでしまうことがあります。
今回はこのバッテリーが膨らんでしまうことによって起こる現象や注意点をお知らせいたします。
・スマホのバッテリーが膨張してしまう原因、それは?
スマホのバッテリーは基本的にはリチウムイオン電池です。
この電池には電極と電解質で構成されており、充電の回数が増えると電解質の劣化が引き起こされてバッテリー内部でガスが発生してしまうようです。
そして、電解質が劣化していく原因、それが「充電をすること」なのです。
バッテリーは通常300~500回程度の充電回数が寿命と言われています。
普通に使っていれば1年半程度で寿命が来てしまいます。
充電をするたびにバッテリー内部で化学反応が繰り返され充電と放電を繰り返すのですが、何度何度も充電放電を繰り返すことが内部の電解質の劣化に繋がっています。
また、その他の理由として、使用環境も原因の一つです。
高温で使い続けることもバッテリーの劣化を早めます。
そのため、直射日光を避けることはもちろん、充電中や長時間使い続けることもスマホ本体を高温にしますので避けた方が良いです。
これらはスマホだけではなく、PCやポータブルゲーム機(PSPや3DS)でも同様です。
しかし、そういった簡単に取り外せるバッテリーと違い、スマホのバッテリーは自分一人ではすぐに取り外して交換、というわけには行かないですね。
・バッテリーが膨張してしまうと起こる症状
バッテリーが膨張してくると、画面のガラスや液晶が浮いてしまうといった現象があります。
iPhone・スマホの非常に考えられた構造をしているためほとんど無駄な隙間がほとんどありません。
バッテリーが膨らんで来ると、膨らんだ空間分を収納するスペースがなく、すぐ真上の画面・液晶面を押し上げることになります。
画面が浮いてしまうことにより、衝撃に対して非常に弱くなってしまいます。
少しの衝撃でも画面が割れてしまったり、破損してしまう可能性が高まっていますので注意が必要になってきます。
さらに、浮いてしまった隙間をたどって、スマホ本体に異物が混入してしまったり
浸水してしまったりするリスクもあります!!
上記のような現象が原因でスマホを壊してしまう可能性も高くなりますので十分な注意が必要になります。
・バッテリーが膨らんでいるのか確認するには?
とは言え、上記のように「スマホに隙間が出来てしまった」というのはバッテリー膨張だけが原因ではありません。
ふとした拍子にiPhoneの止めネジが外れてしまったり、フレームの歪みにより隙間が出来てしまうという事もあります。
また、一時的に隙間が出来てしまい、その時に異物やネジが画面との間に挟みこまれてしまうことも考えられます。
このように画面に隙間があると言っても一概にバッテリーの膨張だけが原因ではありません。
では、どのようにしてバッテリーが膨張しているかを確認するのかと言うと、内部を分解するしかありません。
「自分で確認したい」「どうしても確認したい」という方もおられるかと思いますが、絶対に無理な確認はしないでください!
iPhone、スマホは様々なケーブル・パーツが内蔵されています。それらは端子やネジで固定・接続されているのですが、
無理に分解しようとしたり、こじ開けようとするとそれらのケーブル、パーツを破損させてしまう可能性が高いです。
スマホスピタルにも自分で修理、自分で分解を試してみた結果、故障させてしまったという問い合わせ・修理依頼は非常に多く、
専門知識がなければ困難なのです。
一度膨張してしまうと、完全に抑えて使用していただくこともできませんので
少し画面が浮いてきていると感じましたら、お早目に交換されることがおすすめです!
バッテリーが膨らんでしまうことによっての危険性!
バッテリーが膨らんでしまうと、使用すること自体が危険を高めることにもなります。
リチウムイオンとして搭載されているスマホのバッテリーは膨張することによって
思いもよらぬ事故につながる危険性も向上させてしまうことにもなります。
以前メディアで話題となったものでバッテリーが爆発したといった事故があります。
『適正温度以外での使用』と『過充電』といったことが原因になっているのですが
膨張している中でさらにこういったことがしてしまうと重大な事故につながる危険性があります。
膨らんでしまうことによってバッテリーがスマホに供給する電力にも変動があると言われています。
下手に刺激を与えることで爆発や発火の危険性も上がってしまいます。
バッテリーが膨張してしまった場合はスマホの使い方に関しても十分に注意をする必要があります。
・バッテリーが膨らんでしまったスマホは使い続けて大丈夫??
バッテリーが膨らんでしまったiPhone・スマホを使い続けることの危険性はご理解いただけたかと思います。
本体代の支払いが終わっていたり、新機種への機種変更を検討されていれば今のスマホの使用をやめることも可能かと思います。
バッテリー膨張は使用数年で起こることが多く、ちょうどいいタイミングという方も多いのではないでしょうか?
しかし、機種を変えてもバッテリーが膨張したスマホは手元に残ります。
このスマホの処分には皆さんお困りかと思います。
スマホ、特にスマホのバッテリーは通常のゴミとして出すことが出来ません。
不燃ごみでもないですし、可燃ごみでもないからです。
ではこのスマホの処分をどうするかと言うと、スマホスピタルでは2つのパターンを提案しています。
①買取サービスに出す
②バッテリーを交換する
①の場合、データの消去が必要となりますのでご注意ください。
電源が入らないスマホでも中のデータが消えている訳ではないのです。
②であれば、2台目のスマホとして使うこともできますし、最終的に買取に出すにしても安全にデータを消すことが出来、買取料金もそのままのときよりも高値が付く可能性が高いです。
バッテリー膨張でお困りでしたら当店スマホスピタル静岡店へ!
とは言え、一番多いのは「そのままのスマホを使い続けたい!!」という方ではないでしょうか?
バッテリーが膨張したまま使い続けるのは危険、だけど今のiPhone・スマホは手放せない、そんなケースが大半だと思います。
であれば、スマホスピタルが皆さんのお力になれます!
膨張したバッテリーを交換して、安全に今のスマホを使っていただくことが出来ます。
また、膨張したバッテリーの処分も当店で行います。
環境に配慮して専門の処分業者に委託しますのでご安心ください!
スマホスピタル静岡では、各iPhoneやアンドロイド機種のバッテリー交換修理を受け付けています。
修理料金は機種により違いますが、古い機種ほど低料金となります。(古すぎるとパーツの入手が難しく、安価でなくなることもあります。)
バッテリーが膨らんできてしまってお困りの方や消耗や劣化でお悩みの方はお気軽にお持ち込みください!
スマホスピタル静岡駅前店へお任せ!!
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