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バッテリー修理について

持ってるiPhoneで「バッテリーの状態」が確認できない?考えられる可能性とは | スマホスピタル

iOS11.3以降、iPhone6以降の機種であれば「バッテリーの状態」が確認できるようになりました。

これまではバッテリーの劣化具合を確認できるような情報をiPhone単独で見ることができませんでしたが、

「設定」の「バッテリー」の中から、バッテリーの最大容量やピークパフォーマンス性能、劣化通知などを確認することができるようになりました。

そのため、ここをチェックすることで、

バッテリーを交換した方が良いのかどうか、ユーザー自身でもある程度の目安を得ることができるようになったと言えるでしょう。

 

しかし、この「バッテリーの状態」を見ることができないiPhoneも存在します。

上に挙げた「iOS11.3以降かつiPhone6以降」に当てはまらないiPhone、

例えばiOSのバージョンが11.2などのままであったり、iPhone5s以前の機種だったりすると、「バッテリーの状態」を確認することができません。

ただ、「私が持ってるiPhoneは、見れる条件を満たしてるはずなのに、なんでか見ることができない・・・」

という事例も存在します。

そこで今回は、「iPhoneで『バッテリーの状態』を見ることができない時の、考えられる原因と可能性」

をご紹介していきます。

中には、修理店でこそ気付けるような理由も存在しますので、ぜひチェックしてみてください。

 

①iOSのバグや不具合

iOSの新バージョンがリリースされる時や、新しい機能が追加される時には、何らかのバグ・不具合が見つかることがよくあります。

(バージョンアップデートの度に、率先して端末のアップデートを行ない、不具合報告を上げる「人柱」となるユーザーがいるくらいです。)

そのため、お持ちのiPhoneでも、iOSのバージョンをアップデートした時に何らかのバグが発生し、

「バッテリーの状態」を正しく見ることができない可能性があります。

もしiOSのバグが原因でバッテリーの状態を確認できないとしたら、

iOSを改めてアップデートすることで、確認ができるようになる可能性があります。

 

②アップデート前にバッテリーを交換している

過去にiPhoneのバッテリー交換をされたことがあるユーザーは、むしろこちらにご注目いただいたほうがいいかもしれません。

スマホスピタルでは過去、バッテリー交換をご依頼いただいたお客様の中で

「バッテリーの状態を確認することができない」

というご相談を併せていただいたことがあります。

img_9758

こちらはiPhoneSE、iOSの条件を満たしていれば、バッテリーの状態を確認できるはずの機種です。

お客様ご了承の上、バッテリーの状態を拝見したところ、

「このiPhoneでは、バッテリーの状態を判定できません」

と表示されてしまい、具体的な状態を確認することができません。

 

お客様にお聞きしたところ、

実は当店でバッテリー交換されるよりも前に、

一度他店さんでバッテリー交換をされたことがおありとのことです。

また、詳しい時期まではわからないものの、お話をお聞きする限り、

「iOS11.3以降のバージョンにアップデートするよりも前に、バッテリー交換を依頼されている」

可能性が高いことが判明しました。

ちなみにこのSE、スマホスピタルでバッテリー交換をしてみたところ・・・

 

img_9760

交換後はバッテリーの状態を確認することができるようになりました!

これまでにスマホスピタルでバッテリー交換をされた他のお客様の端末事例からも考えてみると、

どうやら、バッテリーの状態を確認できるiOSにアップデートした後でバッテリー交換されたものについては、

バッテリーの状態を確認できるようです。

 

ちなみに、「バッテリー交換した後、バッテリーの状態を確認できなくなっている」というiPhoneについては、

Appleなど正規でのバッテリー交換ではなく、民間の修理店(いわゆる「非正規の修理店」)でバッテリー交換をされた際に、

発生することがあるようです。

「非正規の修理店でバッテリー交換したから、もしくは、バッテリーの状態を確認できなくなっているから、

即、何らかの問題が発生する」

とまで言い切ることはできないでしょう。

しかし、「バッテリーの状態を確認できなくなっているのは、どうしてだろう?」と気にされている場合は、

過去にバッテリー交換したことがあるかどうかを考えてみるとよいでしょう。

そして、バッテリーの状態が見れるはずのバージョンにアップデートされている今なら、

改めてバッテリー交換をすることで、バッテリーの状態を確認することができるようになるかもしれないのです。

 

まとめ

バッテリーの状態を確認できない時は、iOSを改めてアップデートすることで、確認ができるようになる可能性がある。

iOSを11.3以降のバージョンにアップデートする前に、非正規の修理店でバッテリー交換をしたことがあるiPhoneの場合、

アップデート後もバッテリーの状態を確認できない可能性がある。その場合は、再度バッテリー交換をすることで、

バッテリーの状態を確認できるようになる可能性あり。

 

その他、iPhoneのバッテリーについて、ご質問などございましたら、

ぜひお近くのスマホスピタルにお問い合わせください!

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