なぜスマホ修理業者には「総務省登録修理業者」と「そうでない修理業者」があるのか

「総務省登録修理業者」に登録されているスマホ修理業者が増えつつあり、頻繁に総務省登録修理業者という言葉をよく見かけるようになりました。 しかし、「総務省登録修理業者」と「そうでない修理業者」は、どのような違いがあるのかまでは、わからない人も多いでしょう。 そこで、今回は「総務省修理業者とはどのようなものか」、「登録修理業者とそうでない業者」の違いについて解説します。 「総務省登録修理業者を選んだほうがいいメリット」についても解説していますので、スマホ修理のときに失敗しないためにも、あわせてチェックしてみてください。


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スマホ修理店に増えている「総務省登録修理業者」という謳い文句

スマホ修理を行っている業者の中には、「総務省登録修理業者」と「そうでない修理業者」があります。

総務省登録修理業者になるためには、総務大臣の登録が必要です。
修理の技術や、修理に使用するパーツの品質などについて、国から認められなければ、総務省登録修理業者と名乗ることはできません。

スマホ普及とともに悪質な違法修理業者が増加したせいで、スマホ修理の事故が、だんだんと目立つようになりました。 何の変哲もなく営業しているお店の中にもそのようなお店はないとは言い切れないので、自身で見極めなくてはいけません。

そこで、きちんとした修理業者と、そうでない修理業者を見分けるために、「総務省登録修理業者」という制度が作られました。

違法な修理を防ぐのを目的として、総務省が厳しい登録基準を設け、審査に通過すれば、総務省修理登録修理業者と名乗ることができます。
国からの認可を受けるほどの信頼性が担保されているので、安心して修理依頼をすることができるのです。

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しかし実際には登録している機種そのものは少ないお店も多い

総務省登録修理業者として修理を行うためには、修理をする機種を登録する必要があります。しかし、総務省登録修理業者の中には、登録している機種が少ないところも多いです。

どうして修理登録機種に差が出るのか、その理由について詳しくみてみましょう。

登録機種の少ない登録修理業者

総務省登録修理業者に登録されている業者は多いもの、その登録を受けている業者が全ての機種を修理できるというわけではありません。さらに機種だけではなく修理箇所も限定されています。

実在する修理業者A社、B社、C社の3社を例に紹介します。A社の場合修理対応機種は1機種です。さらに修理可能箇所はスピーカー・カメラ・操作ボタン・バイブレータ・電池・表示装置に限定されています。

次にB社では、A社とともに1機種のみ対応可能です。修理対応箇所は表示装置、フレーム、マイク、スピーカー、カメラ、操作ボタン、コネクタ、バイブレータとA社に比べ若干修理対応箇所が多くなっています。

最後にC社では3機種対応しています。修理対応箇所は表示装置、フレーム、スピーカー、カメラ、操作ボタン、バイブレータ、電池になっています。
このように同じスマホ修理業者でも対応機種、修理可能箇所にばらつきがあります。また修理対応機種についても注意点があり、例えばiPhoneの場合iPhone7やiPhone8など幅広い機種が出ています。同じiPhoneでも機種名が異なっていれば、対象の機種が登録されていないと修理することができないのです。
正規店以外で修理依頼するときは総務省登録修理業者を選ぶことは当然ですが、自身の機種に対応しているかどうかも確認する必要があります。

なぜ登録機種が少ないのか?

登録機種に差ができる理由として、機種を登録するには、高額な費用がかかることが考えられます。

1機種あたり100万円以上必要になり、また、機種を登録したからといって、すぐにお店の利益につながるわけでもありません。
すべての機種を登録するとなれば莫大な金額がかかってしまうため、登録機種を増やすことも、なかなか難しいようです。

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それでも登録業者を選んだほうが良い理由ってあるの?

たとえ登録機種数はまだ少なくても、登録業者を選んだほうが安心安全に修理できるでしょう。そこで、登録業者を選ぶべき理由・メリットについて、詳しくお話します。

高い修理技術を持つことの証明

総務省登録修理業者として認定されるためには、厳しい審査を通過しなければいけません。

総務省登録修理業者の審査では、「使用する部品」、「部品の安全性や品質チェック」、「作業をする施設」、「修理者の技術」などについてチェックが行われます。

登録業者であれば、厳しい審査を通過していることがわかるので、修理技術や品質チェックともに、国からのお墨付きであると言えるでしょう。

スマホ修理を行っているのに、登録業者として認定されていなければ、いわゆる「闇業者」となります。

闇業者は、修理技術の信頼性が低く、トラブルのリスクも高くなるでしょう。
修理の際にコストを抑えるために、低品質の部品を使ったり、違法バッテリーを使用したりすることもあります。
場合によっては、火傷やケガ、発火、火災の原因となることも考えられるでしょう。

修理店としてのプロ意識が高い

厳しい審査を通過するためには、かなりの費用と手間が必要になります。

時間と手間をかけて「登録修理業者に登録する」ということは、「お客さんに安心して修理を受けていただきたい」「正当な修理サービスを提供したい」という意思表示です。

修理の技術が高ければ、それだけ、修理後にトラブルが発生するリスクが低くなります。

しかし、総務省登録修理業者に登録されていても、残念ながら修理技術が十分とは言えない場合もあります。

費用を支払うことができれば、登録業者として登録できるといったところがネックになっていて、そのうえ、個々の修理技術が追いついていない場合もあるからです。

登録業者になったからといって、修理技術が、すぐに身に付くものではありません。
修理の技術を磨くためには、定期的に研修を行い、日々、技術の向上に努めることが必要でしょう。

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スマホスピタルも総務省登録修理業者です!

当店スマホスピタルも「総務省登録修理業者」として登録されており、お客様に高品質な修理を提供できるように、日々、技術向上に努めています。

現在、スマホスピタルで登録されている機種は、全部で6つです。(2020年9月現在)

自分が使っているスマホ機種が登録されていると、修理を受けるときに、より安心感があるでしょう。
自分の使っているスマホが登録されているか、ぜひチェックしてみてください。

iPhone6、iPhone6s、iPhone6Plus、iPhone6sPlus 表示装置、カメラ、マイク、スピーカー、操作ボタン、電池、コネクタ、バイブレータ
iPhone7、iPhone7Plus 表示装置、カメラ、マイク、スピーカー、電池、コネクタ、バイブレータ

上記の機種以外も古い機種から最新機種まで、今後も登録項目が追加されていく予定です。

スマホスピタルなら、修理技術の高さはもちろん、「修理が早い」「予約なしでも修理が可能」「データバックアップが不要」なので、安心安全に修理が受けられます。

「どこのお店でスマホ修理をしようか」と迷っているようでしたら、ぜひスマホスピタルを利用してみてください。

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まとめ

今回は、総務省登録修理業者について、解説しました。最近では公式での修理と遜色なく高品質な修理をしてくれる非正規店が増加しています。しかしその非正規店の中には、総務省登録修理業者の審査を通過していない悪質な業者もいるのが現実です。

そしてそのような修理店で違法なスマホ修理を受け、電波法や電気通信事業法に引っかかってしまうことも考えられます。
その場合、修理を行った人ではなく、スマホ利用者が処罰の対象になりますので、修理業者の見極めが重要です。

スマホ修理についての事故やトラブルを避けるためにも、スマホスピタルのように総務省登録修理業者に認定されているきちんとした修理業者を選ぶようにしてください。

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