困ったときは
iPadで「充電していません」の表示が! | スマホスピタル
iPhoneでは難なく充電できるのに、
iPadに充電器をさした瞬間「充電していません」の表示が出て
充電出来ない…なんてことありませんか?
スタッフのiPad4で先日このような症状が起こりました。
えっ?!なんで?!こわれたん…?ありがとうiPad4…
いえいえ、そういうわけではありません。
iPhoneの純正ACと純正ケーブルを使っているのになぜこのような事が…
と不思議に思っていたのですが、ちゃんと訳がありました。
iPadが壊れたわけではない
これ、実はiPadが壊れたわけではありません。
単純に電力が足りていないだけなのです。
そう、上の文章をよく見てください。
iPadではなくiPhoneのACで充電しています。
そしてスタッフの家のコンセントはタコ足配線…
基本的にタコ足配線にしてしまうと電圧が低下して充電が遅くなるのは
周知の事実ですので、
このように「充電していません」と表示されていてもおかしくありません。
ここでそれぞれのApple製品を充電するのに必要な電圧を見ていきたいと思います。
iPhone…5W
Apple watch…5W
iPad4(第四世代)…10W
iPad Air…10W
iPad Pro…12W
見て頂ければわかるように、iPhoneが5Wなのに対して
iPadは型番にもよりますが10W以上ないといけないことが良く分かると思います。
コンセント直挿しでもiPhoneのACでiPadを充電できないことはないのですが、
充電が完了するのにかなりの時間がかかってしまいます。
iPadを充電する時はタコ足配線をやめて
iPadの定格にあった充電ACを使用する事によって
しっかり充電する事が可能になります。
え、逆は大丈夫なの?
と思ったAppleユーザーの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
iPadの充電ACを使ってiPhoneを充電するのは問題ありません。
むしろ体感で1~2割くらい早く充電できるという情報もあります。
しかし早く充電できる分、ついつい過充電しがちになります。
iPhoneの過充電はバッテリーの劣化を早める原因にもなるので、
充電が100%になった時は速やかに充電器からiPhoneを引っこ抜きましょう。
適切なACを使いましょう
このように、「充電していません」の表示を少しでも減らすためには
LightningケーブルだけでなくACも正規品か
適切なMFi製品を使うことによって回避されます。
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