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Androidスマホが重い!遅い!劇的に改善させる6つの対処法 | スマホスピタル
Androidスマホを使っていると、「なんか重い」「サクサク動かないし、モタつく」と感じることがあるのではないでしょうか。仕事やプライベート問わず頻繁に使うことが当たり前のスマホが少しでも重いと、大きなストレスを感じてしまうでしょう。 そこで今回は、スマホが重くなる原因をはじめ、改善するための対処法についてまとめました。 Androidスマホが重くなる原因はひとつだけではありません。さまざまな原因があって、その複数が重なっていることも少なくありません。ひとつずつ確認していきましょう。
Androidスマホが重くなる5つの原因
Androidスマホが重いとき、大きく分けて5つの原因があります。あなたのスマホが重い原因はどれでしょうか。
原因1. ストレージの容量不足
ストレージ容量が不足していると、Androidスマホが重くなる原因になります。どのくらい容量が残っているか確認する方法は、Androidスマホの機種によって違いますが、ほとんどの場合、設定の中の「ストレージ」をタップすると確認可能です。 ストレージとは写真や動画、音楽などのデータを保存しておく場所のことです。その容量は、機種によって異なります。 たとえば、今使っているスマホの内部ストレージが64GBで、保存しているデータの容量が58GBだとすると、かなりストレージを圧迫している状態だといえるでしょう。この状態のまま放置するとアプリの強制終了が起きたり、スマホの動作が重くなったりします。
原因2. インターネットが不安定
サイト閲覧や動画視聴など、ネットを使っているときに動作が重いときはインターネット回線に原因があることが考えられます。 たとえば動画がスムーズに再生されないとき、サイト表示が遅いときです。 Wi-Fiに接続しているときは、ルーターに問題があるかもしません。また、外出先で無料Wi-Fiに接続しているなら、大勢の人が回線に接続しているせいで不安定になっているかもしれません。 また、意外と見落としがちなのはモバイルデータ通信の速度制限です。契約プランで使える容量を超え、速度制限がかかっていないか確認しましょう。
原因3. アプリの問題
アニメーションやグラフィックを多用しているゲームは、スマホ側の処理が追いつかず重くなる原因になります。 アプリに問題があるかどうかは、セーフモードで再起動するだけで簡単に調べられます。セーフモードを使うと一時的にすべてのアプリが無効化されるので、この状態でスマホを使用して重くなければ、アプリが原因と特定できるのです。 「最近新しくアプリをダウンロードして、スマホが重くなった」と感じる場合は、一度試してみてください。 なおアプリにバグがあり、それが影響している場合もあります。アプリの公式サイトやSNSで告知されているかもしれません。チェックしてみましょう。
原因4. AndroidOSの問題
Android自体に問題がある可能性もあります。アップデートせず、古いバージョンのまま使っている場合です。つまり、更新すれば解決する不具合でスマホの動作が遅くなっているかもしれません。 また、大型のアップデート直後には不具合が起きやすいといわれています。最新バージョンが配信された直後にアップデートした場合にはバグで不具合が起こるかもしれないので、動作が重くなるようならアップデート情報が来ていないか確認するようにしましょう。
原因5. 本体の問題
何年も前に発売された古い機種を使っている場合、スマホ本体のスペックが低いので動作が重くなっている可能性があります。 Androidに配信されているアプリは使いやすさや便利さ向上のために常にアップデートされているので、古い機種だと機能が追いつかなくなってくるのです。
動作の重いAndroidスマホをサクサク動かす6つの対処法
Androidスマホが重い原因がある程度は特定できたら、これから紹介する対処法を試してみてください。重くてモッサリした動作のスマホが、サクサク動くようになるかもしれません。
対処法1. 再起動する
まずは、スマホの再起動を実行してみましょう。 多くのAndroidスマホでは、電源ボタンを長押しすると、「電源を切る」「再起動」「スクリーンショット」のメニューが表示されます。再起動をタップして電源を入れ直しましょう。 (機種やAndroidのバージョンによっては、電源ボタンと音量上(または下)ボタンを同時に長押しする場合や、電源ボタンを長押しするだけの場合もあります) 再起動を行うと、スマホの処理に使われるRAMというメモリをクリアしてくれます。 再起動してスマホの動きが軽くなったなら、なんらかの影響でムダなRAMを利用していたと考えられます。
対処法2. アップデートの確認
自動アップデートをオンにしている場合は、自動的にアップデートされているはずですが、されていない場合は手動でアップデートを行なわなければなりません。AndroidOSを最新版にアップデートしていない場合は、すぐにアップデートしておきましょう。 設定アプリから「システム」 →「詳細設定」→ 「システム アップデート」の順にタップしてください。(必要に応じて「デバイス情報」もタップする)表示された画面に、アップデート情報が表示されている場合はそのまま更新操作をしてください。(機種やAndroidのバージョンによって表記が異なる場合があります) ただし、たくさんの通信量が必要となるため、必ずWi-Fi環境でアップデートしてください。また、更新に時間がかかることがあるため、充電が70%以上ないときは実行しないようにしましょう。途中で充電が切れると、正常にアップデートできなくなるほか、再起動できなくなってしまうことがあるからです。
対処法3. アプリのアップデート
Androidアプリも定期的にアップデートしなければなりません。アップデートは機能面向上だけが目的ではなく、動作の軽さやRAMの使用量にも影響することがあるからです。 インストール済みのアプリにアップデートの通知が来ている場合は、すぐに更新しておきましょう。
対処法4. アプリの終了
アプリを使ったあとに終了させておくことでRAMが解放され、スマホの動作が軽くなることがあります。アプリを起動したままだと、RAMの容量は確保されたままだからです。 アプリを終了させるには、マルチタスク画面を表示して終了するアプリをスワイプするか、設定アプリから「アプリと通知」→アプリを選択→「強制停止」→「OK」の手順で実行しましょう。
対処法5. キャッシュを削除する
キャッシュとは、アクセスしたことのあるWebサイトのデータを一時的に保存し、次に同じページを表示したとき速く表示する仕組みのことです。 キャッシュはRAMに保存されます。そのまま保存し続けるとRAMの容量が圧迫され、スマホの動作が重くなるのです。 キャッシュの削除方法は、設定アプリから「アプリと通知」→「停止させたいアプリ選択」→「ストレージ」→「キャッシュを消去」で削除できます。(機種やAndroidのバージョンによって表記が異なる場合があります)
対処法6. 写真や動画を削除する
写真や動画をたくさん保存している場合は、ストレージを圧迫しています。いらないものを削除しましょう。 データを消したくない場合は、SDカードやクラウドに移してください。
どうしても直らない場合はスマホスピタルへ
ここで紹介した対処法を試してみても、まだ動作が重いという場合は、Androidスマホの故障が考えられます。どこに原因があるのかを診断し、修理しなければなりません。 修理するとしてもメーカーやキャリアに依頼すれば時間がかかってしまうことが多く、費用も高額になるケースがあります。 そこでおすすめしたいのが街の修理業者です。実績豊富な修理業者であれば、正規店よりもスピーディーで安価に修理を行ってくれるでしょう。 全国に80店舗を展開しているスマホスピタルは、最短で即日修理できます。総務省登録修理業者に認定されているので、安心してご依頼ください。スマホ修理のプロフェッショナルが、的確な診断をして修理します。 費用も修理前に明確に提示しており、見積り額以上の金額を請求することはありません。やむを得ず追加料金が必要な場合は、お客さまの同意を得て修理いたします。
まとめ
Androidスマホの動作が重くなる原因には、ストレージ容量、ネット回線、アプリ、AndroidOS、本体であると解説しました。対処法をひとつずつ試して、解決するか確認しましょう。 症状が改善しない場合はスマホが故障している可能性が考えられます。電源が入らなくなるなどの大きな異常を起こらないうちに、早急にスマホスピタルへご相談ください。
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