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Androidはなぜセキュリティが弱いのか?ウイルスに感染しないためには? | スマホスピタル

今や手放せない存在のスマホですが、様々な重要な個人情報がたくさん入っていますよね。

そんなスマホの中のデータが抜き取られたり、拡散されたりしたら怖いですよね…

通常通り使用していて、そのような個人情報などが抜き取られるリスクはほとんどないですが、スマホがウイルスに感染しまったら、そのリスクは非常に高くなります。

今回はウイルスからスマホを守る為にはどうしたらよいのか考えていきましょう!

Androidの方がウイルスに感染しやすい?

スマホは大きく分けるとiPhoneとAndroidに分類されます。

この2つを比べると、iPhoneの方がセキュリティが守られていて、ウイルスなどにも感染しにくいと言われています。

では、なぜAndroidはウイルスなどに弱いと言われているのでしょうか。

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Androidはなぜウイルスなどに弱いのか?

Androidのソフトウェアは「Android」といい、iPhoneなどのソフトウェア「iOS」と比べるとウイルスに弱いOSと言われています。

その理由が、Androidは公式アプリ以外からでもアプリをインストールすることが出来るからです。

ですから安易にアプリをインストールしてしまい、ウイルスに感染してしまったなんてことがあるのです。

それに比べiOSはすべてのアプリをAppleが審査していて、審査に通ったアプリのみがApp Storeからダウンロードできる仕組みとなっています。

なので、審査に通らなかった怪しいアプリをユーザーがインストールすることは基本的にはできません。

また、Androidはカスタマイズが可能なOSなので、スマホを購入した段階からセキュリティに問題がある可能性もあると言われています。

新品のスマホは誰もが安心しているかと思いますが、そうではない問題が起こったのです。

それは2018年に話題となった話ですが、HuaweiやXiaomiといったメーカーのAndroid端末が約500万台ウイルスが感染された状態で販売されていたというのです。

こちらは特定の業者が販売していた端末ということなので、その業者がインストールしたアプリに問題があったのではないかと言われています。

更にはもっと恐ろしい事件が起きています。

40モデル以上の格安スマホが出荷段階からウイルスに感染していたことが明らかになっていて、こちらは既にウイルス感染された状態のシステムコンポーネントが組み込まれてしまう事で、新品なのにウイルス感染した端末ができあがってしまったとの事です。

これはどんなメーカーでも起こりうることだそうですが、特に格安モデルはシステムの検証が不十分の為より危険な可能性が高いとの事です。

Androidのセキュリティは大丈夫なの?

ここまで聞くと、Androidのセキュリティって大丈夫なの?と思われる方も多いと思います。

確かに、AndroidはiPhoneと比べるとウイルスに感染するリスクは高いですが、セキュリティはしっかりとされています。

具体的にどのようなセキュリティが働いているのかご紹介します。

サンドボックスシステム

まず、Androidにはサンドボックスシステムというセキュリティが働いています。

サンドボックスシステムとは、アプリを1つ1つセキュリティの壁で囲うことで、有害なウイルスに感染したアプリをインストールしても、他のアプリやシステムへの拡散を防ぐ働きになります。

万が一、有害なアプリをインストールしてしまっても、被害を最小限に防ぐことができるのが、このサンドボックスシステムになります。

定期的なアップデート

Androidに限らず、スマホを使用していると、定期的にアップデートの通知が来ると思います。

そのアップデートの中にセキュリティ対策のアップデートが含まれていることがあります。

人が作るウイルスなので日々変化します。

それに対抗して、Androidのセキュリティも日々アップデートする必要があるのですが、Androidは定期的アップデートすることで、最新のセキュリティを備えた状態になるのです。

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Androidのウイルス対策は何ができる?

先ほどAndroidのセキュリティをご紹介しましたが、正直なところ、まだまだ不十分です。

ここでは、更にウイルスからAndroidを守るためにできることをご紹介します。

Google Play ストア以外からアプリをインストールしない

Androidは冒頭でもご紹介しましたが、公式配信以外からのアプリもダウンロードが可能です。

非常に便利な反面、ウイルスに感染するリスクもあります。

Google Play ストアはGoogleの厳しい審査をクリアしたアプリが配信されているので、アプリをインストールする際はGoogle Play ストアからインストールするようにしましょう。

アプリの権限に注意

アプリを使用するうえで注意したいのが、「アプリの権限」です。

スマホの機能や情報をアプリがアクセスできるか設定できるようになっています。

例えば、TwitterやInstagramで写真を投稿しようすると、「カメラ」や「ファイルとメディア」への権限が必要になります。

基本的には本当に必要な機能なのですが、中にはスマホの情報を抜き取ろうとして権限を要求してくるアプリもあります。

見極める方法は難しいですが、例えば、アプリに全然関係のない権限を要求してくるアプリは注意が必要です。

ゲームのアプリなのに、「連絡先」や「ファイルとメディア」の権限を要求してくる場合は、注意が必要でしょう。

SMSのメッセージのリンクに注意

最近特に多いのが、SMSメッセージからのフィッシングや詐欺です。

ある日、SMSから契約している携帯会社やクレジットカード会社から連絡があり、特典や引き落としに不備があったなどと記載されており、解決するにはこちらのURLから!と誘導する手口です。

URLをタップすると、一見サイトの見た目はその企業のサイトと同じで、普通の人では見分けがつかないような作りになっています。

そのサイトでパスワードなどの個人情報を入力させる手口です。

見分ける方法は、サイトのURLを確認することです。

いくらサイトの見た目が似ていても、URLを同じにすることはできません。

スマホスピタルのサイトを例に挙げると

正)https://smahospital.jp/

誤)https://smartphonehospital.jp/

のように少し違ったりします。

また、実際にそのような手口があった場合、企業側が注意喚起をしていることが多いです。

企業に問い合わせたり、お知らせにそのような被害がないかチェックしましょう。

SSL化していないサイトには注意

SSLとはSecure Sockets Layerの頭文字を取ったインターネット上の通信を暗号化する技術です。

簡単に説明すると、SSL化されているサイトは個人情報の管理がしっかりとされている照明になり、SSL化していないサイトはその証明がないということになります。

SSL化していないサイトが違法というわけではありませんが、安心安全を取るのであれば、SSL化しているサイトの方が安心です。

SSL化しているサイトとしていないサイトの見分け方は簡単です。

URLの最初の方に注意です。

SSL化しているサイト:https://~

SSL化していないサイト:http://~

このように、https://から始まるサイトの方が安全です。

フリーWi-Fiの利用に注意

最近ではフリーWi-Fiが街の至る所に設置されて便利になりました。

ですが、そのフリーWi-Fiがどこに設置されているか、知らないまま接続されている方が多いと思います。

単に大手コンビニの名前がフリーWi-Fiになっているからといって接続するのは危険です。

Wi-Fiなどの名前(IPアドレス)は簡単に変えることができ、企業になりすましたWi-Fiが存在することがあります。

そのような悪質なフリーWi-Fiに接続した状態で、個人情報などを入力すると情報が第三者に知られてしまう可能性があります。

フリーWi-Fiに接続する際は、注意をし、クレジットカードの情報や重要なデータのやり取りは避けた方がいいでしょう。

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Androidのお困りごとはスマホスピタルまで!

今回はAndroidのセキュリティやウイルスに感染しないための対処方法などをご紹介しました。

正直なところ、すべてに気を付けて生活すること窮屈になると思います。

なので、どれか一つでも気を付けて過ごすだけでも、Androidがウイルスに感染する理数は下げられます。

できるところから実践することをおすすめします。

もし、お使いのAndroidがウイルスに感染したかもしれない…動作がおかしい…といったことがあれば、スマホスピタルまでご相談ください。

当店はパーツ交換以外にも初期化やデータ移行にも対応しております。

何かお使いのAndroidでお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

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