「iPhoneは使用できません」と表示される原因と解除・初期化の方法 | スマホスピタル

「iPhoneは使用できません」と表示されると、デバイスが使えなくなって困っていませんか？
日常生活に欠かせないiPhoneが使えなくなったら困る！という方も多いしょう。

今回は「iPhoneは使用できません」と表示される原因と対処法について詳しく解説します。
まだ表示された経験がない方も「iPhoneは使用できません」と表示されたときの対処法を確認し、落ち着いて対処してみてくださいね。

「iPhoneは使用できません」と表示される原因

「iPhoneは使用できません」と表示される主な原因は次の3つです。

• パスコードを何度も間違えた
• ゴーストタッチが発生している
• iOSがクラッシュしている

パスコードを何度も間違えた

パスコードの入力を5回連続で間違えると、iPhoneはセキュリティロックアウト状態になります。その後も間違える度にペナルティが重くなり、10回連続で間違えると「復元」か「初期化」が必要になります。（詳細は後述）

なお、iOS 17以降については画面右下に表示される「パスコードをお忘れですか？」を選択することで、「パスワード変更後72時間以内」であれば、旧パスコードを使って一時的にサインインすることも可能です。ただし、新旧どちらのパスコードも忘れた場合は「復元」か「初期化」のどちらかは避けられません。

ゴーストタッチが発生している

パスコード入力をしていないのに、セキュリティロックアウト画面が表示される場合については、「ゴーストタッチ」が発生している可能性があります。

ゴーストタッチとは、画面に触れていないのに勝手にタッチ操作が行われる現象のことで、静電気を含んだホコリや湿気、あるいはiPhoneの故障で発生します。

iOSがクラッシュしている

iOSがクラッシュして、iPhoneが誤動作を起こしている可能性も考えられます。

通常使用でiOSがクラッシュすることは殆どありませんが、iOSのアップデート中に電源を切った場合などは別です。システムに破損データがあると、様々な不具合やエラーを起こす原因になります。

「iPhoneは使用できません」の解除方法

「iPhoneは使用できません」あるいは「iTunesに接続」と表示された、ロック状態のiPhoneを解除する方法は次のとおりです。

• 正しいパスコードを入力する
• iPhoneを復元する
• iPhoneを初期化する

正しいパスコードを入力する

当然ではありますが、正しいパスコードを入力すればサインインすることができます。

なお、iPhoneのパスコードはApple・キャリア・スマホ修理店のいずれのショップでも確認するすべはなく、ご自身の記憶に頼る他ありません。10回まではパスコード入力を試すことができますので、パスコードを決める際の法則性など改めて思い出してみてください。

一方、ゴーストタッチ等が原因となっている場合は、意図せず完全にロックアウトしてしまう可能性も考えられます。完全にロックアウトしてからでは手遅れとなるため、早めにスマホ修理店で修理を行いましょう。

iPhoneを復元する

• パスコードが思い出せない or 完全にロックアウトした
• iPhoneのバックアップデータがある

上記に該当する方は、iTunesのインストールされたパソコンで、iPhoneを「復元」することでロックを解除することができます。

ちなみに「復元」とは、バックアップデータをiPhoneに上書きし、バックアップ時点の状態に戻すことを意味します。以前の状態には戻ってしまいますが、完全にデータを失う初期化よりはまだ良いかと思います。

iTunes（パソコン）にバックアップがある場合はパソコン上で復元。iCloudにバックアップがある場合については、一度デバイスを初期化してからデバイス側で復元を行います。

復元方法の詳細については、Appleサポートページをご覧ください。よく分からない場合については、サポートも承っていますのでお近くのスマホスピタル店舗までご相談ください。

iPhoneを初期化する

iPhoneのバックアップを取っていない場合は復元ができないため、初期化するしかありません。

初期化は前述のiTunes（パソコン）を使った方法でできますが、パソコンが無い場合もあるかと思います。そういった場合は、iCloud.comから初期化を行います。

1. 「iCloud」にアクセスし、サインインする
2. 「iPhoneを探す」を開く
3. 「すべてのデバイス」から初期化したいiPhoneを選択する
4. 「iPhoneを消去」を選択し、「消去」をタップすると初期化が完了

なお、こちらの方法はiPhoneがネットワークに接続されており、「iPhoneを探す」機能がオンになっている場合のみ有効です。

iPhoneの各種設定についてよく分からない場合は？

※2024/1/15時点：スマホスピタル 新宿アルタ店および、ソフトバンク・Apple公式HPより情報引用

iPhoneのバックアップ・復元・初期化といった各種設定について、手順を調べてもよく分からない場合は外部に設定サポートを依頼することもできます。

設定サポートを受けられるのは主にApple Store、携帯電話会社、一部のスマホ修理店の3社。ただし、サポート対象に制限がある場合が多いため、上記表を参考に依頼先を検討してみてください。

何度も「iPhoneは使用できません」と表示される場合は？

正しいパスコードを入力していても「iPhoneは使用できません」と何度も表示される場合、ゴーストタッチをはじめとするiPhoneの故障が考えられます。

故障は放置していても直らず、基本的には修理以外で症状が改善することはありません。知らぬ間に完全にロックアウトしてしまう可能性もあるため、バックアップを取った後に速やかに修理に出すことをおすすめします。

iPhoneの修理ができる場所

iPhoneの修理が依頼できるのは、「Apple」または「街の修理店」です。

Appleで修理を依頼する場合、AppleCare+の加入状況で修理費用が高額になります。また店頭修理に対応しているApple Storeは全国10店舗しかなく、オンラインからの事前予約が必要です。配送修理もありますが、こちらは5〜10日間と修理期間を要します。

一方、スマホスピタルをはじめとする街の修理店であれば、修理は最短即日対応。修理費用についてもAppleより安価なのが特長です。

iPhoneの画面修理費用

※税込価格
※Apple / スマホスピタル 新宿アルタ店 (2024年5月時点)

iPhoneの画面修理費用は、1,180円〜42,800円(税込)です。

AppleCare+に加入済みの方については一律3,700円の修理費用となっており、モデルによってはスマホスピタルよりも安く修理することができます。

AppleCare+に未加入の方、即日修理をご希望の方はスマホスピタルでの修理がおすすめです。

iPhoneに関するトラブルは『スマホスピタル』にお任せください！

「iPhoneは使用できません」の表示が改善されない場合、本体の故障が疑われる場合はぜひ『スマホスピタル』にご相談ください。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしており、設定サポートをはじめ幅広くiPhoneのトラブルに対応しています。
※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにぜひご相談ください。