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“iPhoneを紛失・盗難にあった時の対処法と対策” | スマホスピタル

 

皆様こんにちは。コロナの影響で再び自粛生活に突入しましたね。

家にいる時はiPhoneも出しっぱなしにしていても大丈夫ですが、自粛生活が長引くと外出した際に家での癖がそのままでiPhoneをふとおっきっぱなしにしていたり、少し目を離してしまう事もありますよね。

しかし日常自分のほぼ全てのデータが詰まっているiPhone、盗難や紛失してしまった時は一大事です。

本日はiPhoneを紛失、盗難してしまった時の対処法をご紹介して行きたいと思います。

 

“「iPhoneを探す」の機能について”

 

“iPhoneを紛失・盗難してしまった時は大きく分けて2つのパターンがあります。それは「iPhoneを探す」機能をオンにしているかオフにしているかです。

この機能がオンになっていると別のiPhoneやパソコンで紛失・盗難してしまったiPhoneの場所を確認する事が出来たり、遠隔でiPhoneから音を鳴らしたりをiPhoneを使用できないようにする事が出来ます。

デフォルトの設定ではオンになっている事が多いですが、1度今お使いのiPhoneがどのような設定になっているのか確認してみましょう。

 

確認方法

1.ホーム画面の「設定」のアプリ から「自分のアカウント名」を選択する。

2.「iCloud」を選択し、「iPhoneを探す」を選択する。

3.「iPhoneを探す」をオンにする。この時「最後の位置情報を送信」もオンにしておくのもオススメです。

 

それでは次に紛失・盗難にあった時に「iPhoneを探す」をオンにしていた場合とオフにしていた場合の対処法をご紹介していきたいと思います。

 

“「iPhoneを探す」をオンにしている場合”

 

「iPhoneを探す」の機能で端末の場所を調べる。

 

iPhoneを紛失・盗難した際はまずは失くしたiPhoneの場所を確認しましょう。

PCやタブレット、Android端末から探す場合はAppleの公式サイトから「iCloud – iPhoneを探す」にアクセスしてサインイン

他のiPhoneから探す場合は「iPhoneを探す」アプリにサインインする。

「iPhoneを探す」を起動しするとApple IDに紐付いた端末一覧が出てくるので紛失した端末を選択する。

 

そうすると、紛失したiPhoneがどこにあるのか地図上に表示される。

紛失したiPhoneを選択すると「サウンドを再生」、「紛失としてマーク」と言った項目が出てくる。

「サウンドを再生」を選択すると紛失したiPhoneから大音量のサウンドが流れるので、紛失した際はまずは音を鳴らす事で見つける事が出来る可能性があります。

しかし、位置情報サービスがオフになっていたり、バッテリーが切れてしまっているとサウンドの再生が出来ず現在位置も確認出来なくなってしまいます。

その場合は次の事を試してしまいましょう。

 

端末を「紛失モード」にして見つけてくれた人から連絡を待つ。

 

iPhoneをすぐに見つける事が不可能であれば、端末を「紛失モード」にして、iPhoneのホーム画面に任意のメッセージを表示させましょう。

メッセージの表示方法は「紛失モードをオンにする…」を選択し拾い主から連絡をもらえるように、使える電話番号やメールアドレスを書いておく。

 

警察に遺失届を出す。

 

端末をロックしてメッセージを表示させたので、

次は遺失届を出しましょう。遺失届は警察署・交番ならどこでも提出できるので、紛失した場所の近くではなくても大丈夫です。

 

遺失届を出す時にシリアル番号を記入します。

シリアル番号というのは、各iPhoneに与えられている個体識別記号のことでiPhoneを初期化しても変わらないため、転売されても足がつくようになっています。

 

シリアル番号の調べ方は2通りあり、1つは製品パッケージやレシートで確認する方法です。

製品パッケージやレシートのバーコードシールの部分を見ると、シリアル番号が記載されているためパッケージは捨てずに取っておく事をオススメします。

もう1つの調べ方は他のiPhoneやMacから確認する方法です。

ホーム画面の「設定」アプリを開き 「自分のアカウント名」を選択し、紛失したデバイスを選択するとiPhoneの情報画面にシリアル番号が記載されています。

 

キャリアの紛失対策サービスを利用する

 

大手キャリア3社をはじめ、格安SIMでも独自に紛失対策・補償サービスを提供していることがあります。iPhoneを紛失した際は使っているキャリアの紛失サポートページより手続きをしましょう。

 

“「iPhoneを探す」がオフにしている場合”

 

「iPhoneを探す」がオフになっている場合はオンになっている場合よりも出来る事が極端に低くなります。

 

各種パスワードを変更する

 

端末にTouch IDやパスコードを設定している場合はiPhone内の情報が漏れる可能性はかなり低くなりますが、ロックをかけていない場合、クレジットカード等の個人情報漏洩は避けられません。

二次災害を防ぐためにも各種パスワードを変更して、覗き見・悪用されないようにしましょう。

 

警察に遺失届を出す、キャリアの紛失対策サービスを利用する。

 

これは「iPhoneを探す」がオンになっている時同様の手段なので積極的に行って行きましょう。

詳しい手順や必要な情報等は「iPhoneを探す」がオンになっている場合の項目を参照して下さい。

 

“事前に対策出来る事”

 

iPhoneの紛失・盗難にあってしまう前に何より大切な事は予防、防止をする事です。最後にあらかじめできる対策を4つご紹介したいと思います。

 

1.Touch ID・Face ID、パスワードは必ず登録する。

 

普段から使用しているiPhoneにはSNSのやり取りや決済情報などの個人情報が多く入っています。

また個人の情報以外にも自分に関わっている人の情報も漏洩してしまいます。悪用されれば自分に関わっている人にも迷惑をかけてしまう為、iPhoneのロックは必ずかけましょう。

 

2.こまめにバックアップをとっておく。

 

紛失・盗難したiPhoneが無事に手元に戻ってくる、場合は稀なケースです。手元に戻って来ても壊れている場合もあります。その為新しいiPhoneを購入した際にすぐに元のデータに復元出来るようにバックアップをとっておきましょう。

 

3.「iPhoneを探す」をオンにする。

 

「iPhoneを探す」をオンにしているとバッテリーの消費が気になるという理由でオフにしている人もいると思います。

実際にどれくらいの差があるか具体的な事は検証していませんが、オフにしている時はオンにしていると比較すると紛失・盗難した際に出来る手段が極端に減ってしまいます。個人的な感覚では実バッテリー消費速度の差を感じる事はなかったのでバッテリー消費が早くともオンする事をオススメします。

 

4.紛失対策グッズを使用する。

 

iPhone自体のセキュリティーが不安な場合、ストラップをつけたり、GPSタグを利用するのも1つの手段です。ストラップをつける事で、落とす可能性を減らしたり鍵や財布などに取り付けるGPSタグを利用し、紛失時にスマートフォンから位置の追跡をするのも有効な手段になります。

 

大切なiPhoneをしっかり守って、紛失・盗難のリスクを最小限にし、万が一紛失・盗難してしまった場合は出来る事を行いiPhoneが再び手元に戻って来る事を祈りましょう。

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